断捨離は現場主義。
自分の住まいが一番大切です。
その住まいは、地域社会の中にあり、
そこが私の生活圏。
毎日、食料品を買って、ガソリンを入れて、
クリーニングを頼んで、郵便を出し、
銀行やコンビニに行く。
私が暮らすこの町に、
もっと断捨離が広まるといいのにな…。
やましたひでこと北林ちかこの共著、
これならできる断捨離10のレッスン。
出版直後、行きつけの美容室に、
1冊、進呈しました。
待合室に置いてね ・・・くらいの軽いノリ。
そうしたら、オーナーと奥様、若いスタッフ2人、
つまり全員が読んでくれて、
お店のプライベートスペースを断捨離したのです。
「奥に入る時、いつも脚をぶつけていたのに、
す~~っと通れるようになりました。」
わあ~~~、よかったね。(^O^)
それだけでも嬉しいのに、
次に行った時、スタッフの男の子が、
「実は、この前の休みの日、
部屋の断捨離したんですよ~~。」
えっ、そうなの?
職場の断捨離は、
まあ、オーナー夫妻がやろうと言えば、
やらざるを得ないでしょう。
だって従業員ですからね。
でも自分の部屋を断捨離したということは、
これって、なんかいいかも…と、
納得してくれた証拠です。
こんなに若い人にも、ちゃんと伝わるんだ~~。
ほんとに嬉しい!
「ベランダの物入れにゴミを詰め込んであったんですけど、
なくなったら、ほんとにスッキリしました。
気持ちがいいです。」
うん、うん(^-^)
「そしたら、不思議なんですけど、
ちょっとギクシャクしていた彼女と、
また仲良くなれたんです。」
そうか、そうか(^-^)
気分はすっかりお母さん?
「でも、ゴミって、なくなりませんね。」
生きてる証だからね。
「冷蔵庫の中とか、どうしたらいいんですか?
賞味期限が昨日の鶏肉、あるんですけど~~。」
シャンプーしてもらいながら、
こんな会話ができるなんて!
いや~~、実に愉しい♡
立ち寄ったスーパーでは、
息子の先輩のお母さんにばったり。
「この前、テレビに出てたね!」
ありがとうございます\(//∇//)\
「私の家も、モノがいっぱいでね。
断捨離せんなんって、いつも思っとるげん。」
特に捨てにくいアイテムは?
「服かな?
自分で選んで気に入って買ったと思うと、
捨てられんし。」
でも着ていない服もあるんですよね?
それは旬が終わったということでは?
「そうやね~~。
もう着ることもないって、分かっとるんやけど。」
愛着が執着にすり替わっていないか、
意識するだけでも、変わってきますよ。
スーパーの通路で、
こんな会話で盛り上がっている女がいたら、
それは私です。(^^;
眉をひそめて通り過ぎず、
come and join us!
こうやって、私が暮らす町で、
生活の一コマの中で、
世間話のように、断捨離の話ができるのは、
理想的だなと思います。
だってそれは、
断捨離が特別なことではなく、
特別な人のためのものではなく、
誰にでもできる、身近なツールだという証ですから。
普段の私を知っている方たちに、
等身大の私を知っている方たちに、
自分の生活を通して、
ダンシャリアン的生き方をシェアできたらいいな…。
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