立つ鳥は跡を濁さない | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

今、我が家の2階、階段の下り口付近は、
こんなことになってます。
 

娘の断捨離スイッチが入りました。

3月下旬に進学のため、家を離れます。

進学先のアパートは、
学生にしては広めとはいっても、
9畳の限られたスペースです。

現在7畳の彼女の部屋は、
寝室兼勉強部屋ですが、
新しい部屋は、
リビングもダイニングも
生活に関わる全てを兼ねることになります。

モノの谷間で暮らすことのないように、
必要なモノだけを、厳選して持っていきなさいね。

そして、今の部屋も、
不要なモノは一掃して、整えてから行きなさいね。

つまり立つ鳥、跡を濁すなよ
 
受験が終わって、
しばらくは魂が抜けたようになっていましたが、
たっぷり休んで、じわじわと
新生活のことを思い描き始めたよう。

部屋にこもって、バタバタやっておりました。

とにかく目に付いたのは、
参考書やノートの類。

こんなにいっぱい・・・。

頑張ったんだなぁ…と改めて思います。
 
(後半期に使ったノートは62冊!)

次に多いのは衣類。

お年頃ですからね。

あれも、これも、着てみたい

その気持ちは分かります。

…が、どうして、いつの間に、
こんなに溜まっちゃったのか
 
大学生になって、着るか・着ないか

選択基準は明快です。

頑張れ~~~。

 
「私、浪人してよかった。」

先日、しみじみと言いました。

「そうなの?」

「だって、現役の時は、
自分の学力ならこの程度…って基準で、
受験校を決めてた。

本当に行きたい学部は、無理って最初から諦めてた。

でも1年余分に勉強する時間ができて、
無理が無理じゃなくなったから。」

ちょっと涙が出ました。

人生には何一つ無駄はない…と、
私は思っていますが、
1年間の浪人生活は無駄どころか、
こんなに大きな意味があったんだなぁ…と。

高校受験の時もそうでしたが、
受験は苦しいだけのものじゃなく、
子どもが大きくステップアップする、
貴重なチャンスになりえます。

不合格で涙を飲んだとしても、
おそらくそれは、
子どもが成長するために必要なステップ。

長い目で見れば、
自分の目標がはっきりしたり、
挫折から立ち上がることを経験したり、
心が強くなったり、
悪いことばかりじゃありません。

娘にとっては、むしろ必要な1年でした。

いつの間にか、こんなに大きくなっちゃって…。

 

今日はカーテンやデスクなど、
必要なモノを買いにいきます。

新生活の準備は、楽しいですね。

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