おはようございます。
晴れていますが、
遠くの山がけぶって見えます。
春がすみ・・・、
いや、黄砂の影響でしょうね。
息子が一人暮らしを始めます。
すでに昨年から親元を離れていますが、
初めての大学生活、都会暮らし、その他諸々に慣れるため、
最初の1年は、学生会館に住むことにしました。
でも、そろそろ大丈夫ということで、
アパートに移りたいとか。
学生会館なら、朝夕の食事がついていて、
親としても安心なのですが、
まあ、これも経験でしょう。
私も、その昔、一人暮らし、しましたもの。
・・・ということで、
新生活に必要な家具、家電、生活用品を揃えました。
住まいを構えるとは、
なんとたくさんのモノが必要になるのでしょうか。
学生会館は、家具付きで、
風呂も食事も共同だったので、
入館時の引越しは、とても簡単でしたが、
今回は、茶碗一つから自分で揃えなければなりません。
学生用のワンルームですから、
そう広いわけでもなく、
家具を入れたら、さらに狭くなります。
どうせ後から必要なモノはいっぱい出てくるので、
最初は、必要最小限で始めよう・・・という提案に、
息子も同意しました。
かつて、私が断捨離初心者だった頃、
家族のモノには手をつけない・・・という鉄則を破り、
勝手に息子のモノを捨てました。
捨てたのは、どこから、どう見てもゴミなモノだけでしたが、
私がそう判断したからといって、
息子も同じだったとは限りません。
散らかった部屋を片づけてあげて、
私としては、よいことをしたと思っていましたが、
勝手に私物を処分された息子は、
面白くなかったでしょう。
以来、「俺が、この家の、断捨離の防波堤になってやる!」・・・と、
最大の抵抗勢力と化しました。(T_T)
その息子も、1年間の寮生活で、いろいろと学んだようです。
今は、それほど反発することもなく、
「モノはできるだけ少ないほうが、
部屋が散らからないし、
空間も有効に活用できるよ。」
・・・という母の言葉を、(表面上は)素直に聞いています。
まあ、スポンサーに噛み付くわけにも、いきませんけどね(^^ゞ
ベッド、寝具、ローテーブル、
カーテン、本棚、デスクライト、
洗面器、バスマット、
包丁、まな板、鍋、フライパン、
食器、ゴミ箱、物干し、
洗濯機、掃除機等々・・・、
お店から一括で送ってもらいますが、
それにしても大層な量です。
この春、新生活を始める若者の大部分が、
これだけのお買い物をするのなら、
日本全体では、かなりのお金が動くはずです。
受験の際にも、
1万円札がティッシュペーパーのごとく出て行きましたが、
卒入学の日本経済に対する貢献度は、
どのくらいのものなのでしょうか?
嬉しい門出ではありますが、
ちょっぴりシブイことも考えてしまう、春の1日でした。
この人も、「暮らすって物入りね~~」って言ってましたね。
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