紙類の断捨離、いかがでしたか?
印刷物は、情報の宝庫に見えますが、
実はどうでもいい情報や、
古くて役に立たない情報も、
相当量紛れ込んでいます。
今の貴方にとって旬な情報を、
厳しい選択眼で見分けてくださいね。
紙で残しておかなくても、
必要な情報は、必要な時に手に入る、
また自分にはその才覚がある…と、
自身を信頼することも、大切です。
断捨離マラソン19回目は、調理器具です。
2ヶ月ほど前、
食器とキッチン小物にトライしましたが、
鍋やフライパンは、まだでしたね。
では一番たくさんありそうな鍋から、
スタートしましょう。
貴方のキッチンに鍋はいくつありますか?
大・中・小…、
それ以外にも、
ミルクパン、蒸し器、土鍋、
すき焼き鍋、圧力鍋、
フライパン、中華鍋、
ストウブ鍋やル・クルーゼ、
パイレックスなどの耐熱ガラス鍋、
ガス専用、IH専用、
セット鍋、
アルミ、ステンレス、ホーローetc.。
まだまだありそうですね。
調理器具は、各ご家庭の食生活や、
食を担当する方のスタンスに大きく左右されるので、
一律の指針はありません。
お料理好きな方や料理自慢の方、
趣味の度合いが高い方、凝り性の方たちと、
さほど料理に重きを置いていない方では、
必要な道具が異なります。
どちらがいいというわけではなく、
個人の自由、つまり自分軸の世界です。
ですから、ご自分で判断してください。
ただ判断基準は、変わりません。
“今”の“自分”にとって、要か不要かです。
料理する頻度、
料理にかける時間とエネルギー、
レパートリーの種類と照らし合わせて、
ご自分にとっての適量を考えてみてください。
それでも、ずっと使っていないモノ、
これからも使わないモノ、
柄が取れそうな危険なモノ、
内面塗装が剥げたモノ、
便利そうだと思って買ったけれど、
結局使いづらかったモノなどは、
処分してもいいでしょう。
同じような種類がいくつもある場合は、
一番使いやすくて好きなモノに、絞ります。
いっぱい所有していても、
家庭用のコンロは、たいてい3個口です。
一度に3個以上の鍋は使えません。
コンロ下がギュウギュウで、
何があるかも分からない、
取り出すのも仕舞うのも大変…という状態は、
改善の余地、大いにありです。
使いもしないのに、
多種多様な鍋類を捨てられないのは、
料理上手のデキル主婦(主夫)に見られたいという、
願望の表れかもしれません。
その願望の裏には、
等身大のありのままの自分を
認めていない貴方がいるのでは?
台所の鍋から、
自分を見つめなおす…、
断捨離って、本当に面白いツールですね。
次に、フライ返しやお玉等もチェックしましょう。
焦げ付いていたり、先が折れていたり、
持ち手が熱くなるので使いにくかったり、
そんな器具はありませんか?
数も必要な分だけに減らします。
年に1~2回、
○○を作る時にだけ必要…という道具は、
他のモノで代用できるのでは?
コンロ下も引き出しも、
空間をたっぷりとると、とても使いやすくなります。
わずかな機会のために、
日々の使いやすさを犠牲にすることこそ、
もったいないと思いませんか?
それ以外の細々したモノ、
たとえば、缶切り、ワインオープナー、
麺棒、灰汁取り、炒り網、
焼き網、おろし金、
万能スライサー、
計量カップ&スプーン、トング、ピーラー、
ボウル、ザル、
包丁&ナイフ、包丁研ぎ器、
ゆで卵カッター、マッシャー、しゃもじ、
その他諸々の器具も、
要・不要と適正量を問い直してみましょう。
余力があれば、番外編として、
ホットプレートやフードプロセッサー、
ジューサーやミキサーに代表される、
電気器具もチェックしてみてくださいね。
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