ごきげんさまです。
金沢断捨離会の北林ちか子です。
皆さま、財布の断捨離はいかがでしたか?
1か月分のレシートが入っていたとか、
期限切れの割引券があったとか、
厚み1.5センチ分のポイントカードを処分したとか、
財布だけなのに1時間もかかってしまったとか…、
いろいろご報告が寄せられています。
頂いたコメントは、
皆さまが張り切って断捨離に取り組んでいる証拠、
ひとつひとつ、とても嬉しい気持ちで読ませていただきました。
さて、1回目はお金の家でしたが、
2回目のテーマは食品の家、冷蔵庫です。
始める前に、ひとつ注意してほしいことがあります。
貴方が一家の食卓を預かる立場になければ、
日ごろ冷蔵庫を管理しておられる方に
きちんと了解を得てから着手してくださいね。
お母さん、お姑さん、奥さん、お嫁さんと、
一緒に作業できれば、なおよろしいかと思います。
くれぐれも「捨てないとダメ!」と強制はしないこと。
断捨離をすることで、家庭内戦争が勃発したら大変です。
家族が嫌がったら、今回の課題はスルーしてください。
では始めましょう。
冷蔵庫内のモノは、量的には多いと思いますが、
要・不要の判断は、意外と簡単です。
なぜなら、食品には賞味期限があるからです。
期限の切れた食品や、
安全性の疑わしい物なら、
処分しても、それほど罪悪感もありませんね。
これから食中毒が怖い季節に向かいます。
食べても安全なモノだけに絞りましょう。
とりあえず、庫内の食品で、
賞味期限切れのモノや怪しいモノを取り除きます。
カビの生えたチーズ。
家庭用の冷蔵庫で、素人にブルーチーズは作れません。
ひからびたハム、
端が茶色くなったちぎりレタス、
変色した肉、
なんとなく粘つく油揚げ、
…もっと早く食べればよかったですね。
半分使った○○やひとつだけ残った△△、
忘れていませんか?
タッパーに入った、5日前の残り物、
もう食べないのではありませんか?
ヨーグルト状になった牛乳なんて、ありませんよね?
ビンやチューブに入ったタレや調味料にも、
消費期限があります。
底に1センチ残ったまま、
ずっと使っていないなら、
今週使い切るか、思い切って処分しましょう。
さて、「食べられないモノ」の次は、
「食べたくないモノ」です。
家族の誰もが好きではなく、
食べたくない食品なら、
結局、消費されることはありません。
放置して腐るのを待つのではなく、
今、処分しておきませんか?
さあ、どうでしたか?
びっくりするくらい出てきたのではないでしょうか?
私たちは貴重な電気を使って、
食べられないモノを大切に保存していたのですね。
庫内がすっきりしたら、
お掃除もしておきましょう。
棚やポケットは外して丸洗いすると、すっきりします。
時間がなければ、
清潔な布巾で拭くだけでも、いいと思います。
きれいになった庫内に、
安全で、食べたい食品だけを戻します。
スペースにゆとりができたので、
何がどこにあるか一目瞭然ですね。
この状態をキープしていけば、
食品を腐らせるケースは、さらに少なくなるはずです。
*アドバンス編
余裕がある方は、野菜室も見てみましょう。
底の方に溶解したキュウリは、ありませんか?
萎びたモノ、腐ったモノ、カビが生えたモノ、
まとめて処分しましょう。
もっと行きたい方は、冷凍庫。
冷凍食品にも消費期限があります。
冷凍したからといって、
食品は永遠に保存できるわけではありません。
9年前の肉が出てきた…という、
危なすぎる話も聞いたことがあります。
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