漫画家生活60周年記念
青池保子展 Contrail
航跡のかがやき

 

青池保子先生の展覧会にまいりました。

画業60年です! 
本当に偉業としか申せません。

 

 

青池保子

 



青池作品の魅力

 

 

まちがいなく、青池先生の作品で、私の一部はつくられました。

中学生のころ、NATOの全加盟国を言えるようになっていたのも。
アラビア語で「いくら?(チャンデ?)」「100円にしてよ(チャハール・トマーン・ネミーシェ)」と言えるようになったのも、青池先生の「エロイカより愛をこめて」のおかげです。

おかげで地理の成績もよかった!

 

 

世界史も得意になりました。
イングランドとスペインが戦ったレパントの海戦あたり、ちょうど豊臣秀吉の黄金期ですが、私はイングランドとスコットランドの二人の女王の生涯のほうに、ひきこまれていました。

 


兵器や武器についても、男子学生から「よく知ってるな、おまえ」と言われて・・・。

それもこれも、青池作品のせい(笑)

 

 

あ~、すみません、ついつい、語ってしまう・・・。

だけど、続けてしまいましょう!m(_ _)m

 

 

 

リアルなのに
少女漫画!

 

 

 

青池先生の作品の緻密さは、群をぬいています。

膨大な資料やリサーチの中から、ディティールに凝った、おもしろさ満点のストーリーが繰り出されるのです。

作画は、キラキラの少女漫画ではありません。おじさんのキャラも多いし。

 

 

そして、「美しさ」が輝いている漫画です。

やっぱり少女漫画なんですよ。先生の漫画は、美意識のカタマリなんです。

 

 

青池保子

 

 

 

青池作品の魅力は語りつくせませんね。

お好きな方、いらっしゃったら、おしえてくださいね。

お話ししましょう~

 

 

欲しいモノいっぱい。
さあ、どうする?

 

 

展覧会には、公式グッズがつきもの。

すてきなグッズが、これでもか、と、ショップに並んでいるわけです。

これは、断捨離の「断」・・・つまり、モノを買うときの思考を、考えるよい機会になりますよね。

 

 

あれもこれも魅力的。

さあ、どうする?

 

・・・どうする? と言われてもね、欲しいものは、欲しい。
ちゃんと、買います!!

キャラクターグッズも買いますよ!

 

 

しまいこんだり忘れたりしないのなら・・・きちんと使って最後まで循環させるなら、なにを買っても良い派です。

ただ、自分(の部屋)を持て余してしまうほど買い込むのは、私が思う断捨離とはちがいます。

 

 

キャラクターグッズ、私はどんどん使う派です。

箱に入れっぱなしはNGかな。

使わなくても、きれいにディスプレイするのならOK。見て楽しむもあり。

 

 

あくまでもきれいに、が前提。
ゴチャと並べるのではなくて。

アーティスティックに。

 

 

 

青池保子 エロイカより愛をこめて

 

 

 

ジェイムズくんのポーチには、お金関係のモノをいれました。暴利をむさぼる^ ^/
お金、たくさんためて、使うぞ~!(笑)


伯爵のクッキーも買いました。
食べるのがちょっと<もったいない>。

少し飾っておいてから、いただきます。

 

 

伯爵と少佐のイラストがついた缶は、

いろいろモノをしまってみて、しっくりくるなら使うし、ちょっとピンとこないなら手離します。

そもそも、クッキーが入っていた缶なので、クッキーを食べ終えたら、お役めもおしまいということになろうかとおもいます。

 

 

 

いまもやっぱり
好きだから・・・

 

 

 

ちょうど、一昨年の今頃、書いたブログ記事に「エロイカより愛をこめて」の文字がありました。

高校時代から好きって書いていますが、実はもっと前から好きでした。
プリンセス、という雑誌に、イブの息子たち、王家の紋章、悪魔の花嫁、いろいろ連載されてましたね^^

なつかしい~。