「断捨離が一人では進みません。
なにか方法がありませんか？」
ということで･･･
有料のサポートプログラムを
ご紹介することがあります。
そして、半数の方は、それ以来、
音信普通になることが。
断捨離サポートを受けるにあたり、
お金はかけたくないという
心理のためと理解しますが、
あなたは、どう思われますか。
チャチャッと
コツを教えてほしい
私は、すごく、納得できるんです。
たかが、モノを捨てるだけ。
日常の片付けの悩みなのに、
なぜそんな余分なお金を
払わなければならないの？
..........
チャチャッと、断捨離のコツを
教えてくれればいいことなのに。
そうすれば、ひとりで、
片付けが、できるのに。
なぜ面倒なセミナーなど
受けなければならないの？
おそらくは、時間とお金が
「もったいない」。
こうした心理が働くハズなんです。
..........
もったいないから、
片付けに、お金をかけられない。
やましたひでこの「断捨離」を
知らなければ、知らないほど、
このループにおちいって、
結局は、また、自己流の断捨離へ。
なぜ、断捨離の
専門家がいるのか？
ここで、ちょっと考えたいのは、
コツ、という点についてです。
なにげなく、使っている
この「コツ」がくせもの。
エッセンスと言い換えても
よいのでありましょうが･･･
たとえば、色を知らない方に、
「白」を伝えるのは難しいです。
断捨離をご存じない方に、
コツを伝えるのも難しい。
..........
くわえて、
断捨離のコツは、経験知。
経験から生み出されるもの。
つまりは、ご自身でやってみないと
体得できない「智慧」であることを
やましたひでこも述べています。
..........
たとえば、コツさえお伝えすれば、
ご自身で、ヘアカットをして
パーマをかけられるでしょうか。
たとえば、コツさえお伝えすれば、
ご自身で、フィギュアスケートの
ジャンプを1回でも飛べるでしょうか。
たとえば、コツさえお伝えすれば、
ご自身で、点滴の針を入れること
できますでしょうか。
..........
美容師、
フィギュアスケーター、
そして、看護師。
みんな専門性が高いです。
「その道」がありますし、
相応の学校で学んだり
教官やコーチが必須です。
断捨離も、
これらの道と同じだと
感じているところです。
看護教員の
経験から･･･
ちなみに、私は、20年以上の
看護教員の経験がありますが、
もしも、
「断捨離」の授業を構築するならば、
90分授業で、15コマ。
座学と演習をふくめ、週1で教えたい。
前期授業なら、4月～7月までですね。
このボリュームは、
手術を受ける患者さんの看護と
おんなじ授業時間になります。
..........
つまり、多くの授業をしてきた
看護教員の経験から言えるのは、
断捨離がまっとうに伝わるには、
チャチャ！とはできないという
ことなんです。
カリキュラム、必要です。
座学に、演習も必要です。
それを、断捨離トレーナーは
一人ひとりのお客さまに合わせて
考えぬき、ご提供しているのです。
自宅サポートが、最善か。
その前段階が必要なのか。
読書会からがよいのか？
みきわめています。
あらためて、
断捨離の実践を。
断捨離の実践では、
捨てられない
モノを通して、あなた自身の
ココロと向き合います。
散らかっている
部屋を通して、あなた自身の
人間関係や暮らしと向き合います。
片付いていない
住まいを通して、あなた自身の
過去・現在・未来と向き合います。
..........
部屋がモノであふれてきますと、
おそらくは、一人での断捨離は
ご無理です。
断捨離サポートを受けたいけれど、
お金をかけられないという心理を
採用し続けるのか･･･
ここまで、できなかったんだから、
お金をかけて専門家のサポートを
受ける決断をするのか･･･
ここは考えどころでしょうか。
急いては事を仕損じる？
思い立ったが吉日？
どちらを選ぶのも、あなた次第。
..........
断捨離のコツは、
断捨離実践のサポートを受けながら、
実践することで、初めてつかめます。
コツを、チャチャッとかんたんに
お伝えすることはできないですね。
今日の一枚
あやめ咲きました
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