今までの断捨離で
家の中からゴミガラクタレベルは
もう出している小人さん。
それなのに
どうしてか家の中が片付かない。
子供へのイライラもそのまま。
家の中のモノとの向き合いが始まりました。
ここからが
本当の断捨離です。
シラーの花が咲き始めた。
捨てられないあなたの背中を
そっとだけど、
ちゃんとしっかり押します。
ご訪問ありがとうございます。
やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
去年、断捨離のLINEグループに参加して
家からガラクタを出したのに
なんだか自分の変化を感じられない。
どうしてなんだろうと
今回お申し込みされました。
今までの断捨離は
家の中から、
ガラクタを出すことに集中していたのです。
断捨離でいうガラクタとは
モノとしては使えるけれど、
自分がもう使わないモノや
好きでないモノ、
多すぎるモノのことを言います。
今回は必要だと思って残しているモノ、
前回の断捨離で捨てられなかったモノに
向き合うことを始めました。
向き合うって、
結構しんどいんですよね。
自分が蓋をしている気持ちに
向き合うことは一人では避けてしまいがちです。
今回の小人さんが
捨てたいけれど
捨てられないモノに
フライパンがありました。
子供たちに安全で美味しい食事を取ってもらいたいと
ちょっと背伸びをして買ったフライパン。
そのフライパンを
自分の不注意で使えなくしてしまったのです。
使えないのだから
捨てるしかないのですが、
高い買い物だったこともあり、
ご主人に捨てることを言い出せません。
捨てると言ったら、何か言われそう。
責められそうと想像して
フライパンの話を言い出せないのです。
小人さんに問いかけを続けていくうちに
言い出せない心の中が見えてきました。
大声出して叱りつけるようなご主人ではありません。
きつい言い方で責めるようなこともしません。
それでも言い出せないのは
叱られる恐れよりも
自分の考えや思いを否定されることへの不安でした。
お料理が決して得意でないことの引け目。
子供たちには安全な料理を食べさせたいという思い。
キラキラしたできるママへの憧れ。
そんなごちゃ混ぜになった
自分の気持ちをクリアさせるのが
ちょっと高価なフライパンを手にすることだったのです。
そんな思いから買ったフライパンを
自分の失敗で使えなくしたことで自分を責め、
ご主人に言い出せないことで
さらに自分を追い詰めていました。
しばらく私とやり取りをした後で、
まずは
「上手に使いこなせなくてごめんね」と
フライパンに謝ることにしました。
そうして気持ちが落ち着いたことで
ご主人にも話ができました。
自分のフライパンにかけた思いの全てを
伝えられたわけではありませんが、
ご主人に話したことで
ひとつ進んだのです。
モノはモノですが、
ただのものではありません。
小人さんのフライパンは
小人さんの想いが詰まっていました。
お料理が上手になりたい。
子供に健康でいてほしい。
家族に美味しい料理を出したい。
できるママになりたい。
この思いは大事にしたい。
だけど、
このフライパンでないと叶えられないものでも
ないかもしれません。
しばらくフライパンから離れて
毎日子供たちが元気に過ごすことを
サポートできてる自分を
もっと褒めていきましょう。
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ありがとうございました。
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