今年の梅の実も
大きくなりそうです。
ご訪問ありがとうございます。
やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
我が家には
樹齢50年を超える梅の木が6本あります。
毎年たくさんの梅の実をつけます。
母はずっと、
この梅を赤じそと一緒に漬けていました。
塩辛い昔ながらの梅干しです。
大きなカメに大量に漬けていましたが、
最近はめっきり漬けなくなっていました。
3年前に、開頭手術をしてから、
体力が激減しました。
それと同時に、
これまでの味覚のカンが
落ちてきたようなのです。
何度か漬けてみたようですが、
納得のいく出来映えでなかったのでしょう。
大量に捨てることもありました。
そして、今回の離れの大掃除で
そのカメを捨てるといいます。
離れに保管していました。
大きな焼き物のカメは
母の体力では使い切れなかったようで
ここ何年かは、使われていませんでした。
梅干し用のカメを捨てる。
それは、
大量の梅干しを作ることをやめるということ。
これからは、梅干しは
少量、小さなカメで作るそうです。
私が実家に住むことになって、
見よう見まねで、梅干しをつけたとしても、
この大きなカメを使うほどは作りません。
やはりカメの使い道はありません。
母の漬けていた梅干しの味は
店で売っている味ではありません。
今の時代には合わないしょっぱさだからです。
減塩時代には合いませんでしたが、
家族は好きでした。
特に夫は大好きでした。
だから、母が梅干し作りをやめたら
ちょっぴり寂しい。
母が決めたことですが、
なんだか切ない気分でした。
最後までお読みくださって
ありがとうございました。
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このカメは傘立てとして
使うことにしました。
大きなカメは
メダカを飼おうかなと思います。
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