はいさ〜い
今日もご訪問、ありがとうございます
沖縄は曇り。
あなたはどんな朝を迎えましたか?
断捨離トレーナー講習生の
断捨離ぶんぶんです。
今、子育て真っ盛りのママさんはいらっしゃいますか?
世界の七不思議を全て詰め込んだような
子育て期。
キラキラした子育て期。
でも、苦しいこと、思い通りにないこともたくさんありますよね。
私もそうでした。
その中でも、その時の大変さに勝るたくさんの人との出会いと学びがありました。
その一つをあなたとシェアさせてくださいね。
☆
昨日、
仕事の電話をしていたら、
キャッチホンが。
見るとみっちゃんの番号表示が。
何度も鳴るし、みっちゃんの番号だし、
ちょっと混乱して、
大事な電話を中断してかけ直してみた。
なぜ不思議に思ったのか?
みっちゃんは1年前に天国へ旅立ったから。
みっちゃんのおばあちゃんのハリのある声が聞こえる。
おばあちゃんと言っているだけで、みっちゃんのお母さん。
あ〜ぶんぶんさんけ〜って。
必ず最後にけ〜ってつける。
懐かしい鹿児島弁。
たぶん、90歳近い年齢になっていると思う。
さて、みっちゃんの話。
みっちゃんは50代で天国に旅立った。
独り身のみっちゃんは
人生の色々を抱えていて
自分のことは多くを語らない方だった。
おばあちゃんが滑らかな口調で全部話してくれたから
大体は知ってるけれど、、、
出会ったのは10年前。
私は鹿児島の過疎地にいて。
誰も親族のいない中で、
二人目、三人目の出産と、
子育てに奮闘している時だった。
みっちゃんはファミリーサポーターとして
私たちの子育てに純粋に向き合ってくれていた。
地縁血縁の全くない私たちに対して、
子どものいないみっちゃん。
穏やかな笑顔が優しいみっちゃん。
まるで姪っ子の面倒を見るように、
困っているときにいつもいつも手を差し伸べてくれていた。
出産した後に、我が子三人のうち、
次男と末の娘が立て続けに入院して。
24時間の病院付き添いで。
夫は仕事と長男のお世話。
何より、
次男はママにべったりで、
パパが来たら大泣きで。
病室の他の病児さんがゆっくりできなかったので、
私が離れることができず。
でも、
生まれたばかりの娘は3時間おきの授乳真っ盛りで、
当時の私は完全母乳にこだわっていて。
病院の近くに住むファミリーサポーターのみっちゃんが
生後4ヶ月の娘を預かってくれ、
2時間おきに授乳のために病院に連れて
来てくれていた。
幼稚園から帰った長男は
みっちゃんちでおばあちゃんが作る煮しめを
嬉しそうに頬張って。
この愛情深い母娘に
どれだけ支えていただいたかわからない。
☆
【みっちゃんと千羽鶴②】へ続く
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ありがとうございます
今日もお付き合いくださった
優しいアナタと
みっちゃんの
ご冥福と
おばあちゃんの
健康を祈って
合掌