こんばんは

DanshaLifeです。


台風サンサンに翻弄されつづけた

1週間。

子どもたちの部活動、塾がお休みになり、

読書の時間がまとまってとれたので、

ゆっくりと贅沢な読書時間に感謝しました。



喜多川泰さん作

『おあとがよろしいようで』

読み終わりました。



読み終わって、思ったこと。

『この本、手元に置いておいて、

繰り返し読みたい!神本!』

でした。


【あらすじ】

大学に入った主人公の暖平。

実家は地元に根ざした写真館を営んでおり、

暖平はなんとなくそれがコンプレックス。

実家から離れたくて、選んだ県外の大学の入学式。

しかし人付き合いが自分は苦手だと思っていて、

同級生ともなんとなく馴染めず、

バイトに明け暮れる日々の学生生活をきめこみ、

入学式の賑やかな喧騒をぬけて、

ふと目をやったところ、

碧の落語に目を奪われます。

その時は勧誘されるのがいやで、

その場を逃げるように立ち去りますが、

碧とはその後も縁がつながり、

そして落語研究会の一員となる事に。

落語研究会の部長の碧、

そのほかの部員との出逢いと、

碧の話す言葉に何度もハッとさせられ、

どんどん考え方も変化していきます、、、




もう、碧の言葉えらびが

本当に素晴らしくて、

読み進めながら

その都度、衝撃&感動でした。

読み終わった後は、

じんわり、温かい気持ちになります。

実家にも、関わった、お世話になったひとにも

会いたくなる、

そんな素敵な言葉が

たくさん、たくさん詰まった

素晴らしい本でした。


子どもたちにもぜひ読んでもらいたい。


家の本棚に加えて、

そっと読んでくれるのを

待つことにします。


励まされる

素晴らしい言葉に触れたい方に

おすすめの一冊です。



おあとがよろしいようで [ 喜多川 泰 ]



大切な時間をいただき、

ここまで読んでくださって

本当に有難うございます!


トリプルかわいいお昼寝姿。