第3部 シェヘラザード (全一幕) ルジマートフ フィリピエワ キエフ・バレエ
待ちに待ったシェヘラザードですが、ニーナさんプロデュースのDVDでの映像が余りに
凄かったため、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
youtubeなどでもアップされていますが、割と群舞の人数も多めで、次から次へと
舞台を縦横無尽に飛び回り、めくるめく場面の展開があると思うのですが・・・
まずキエフ・バレエのコールドの数がすくな・・・(笑)
ひょっとして、さっきのパキータの人たち??
シェヘラザードと言えば、千夜一夜物語がベースになっているバレエですよね。
王妃ゾベイダの裏切りを密告で知ったシャリアール王が、狩りに出かけるふりをして、男女入り乱れた欲望の最中に戻ってきて、全員殺してしまうというストーリー。
その淫らな行為を繰り広げる男女のペアがたったの4組。。
舞台装置などがかなり鮮やかで、エキゾチスムは感じるのですが、
空間がすかすかで、正直世界観を出すにはもう一歩だった気がします。
ルジは金の奴隷なのですが、王妃ゾベイダがカギを宦官長から奪って
喜び勇んで、金の奴隷を解放しに行く場面。
一番最初のクライマックスかと思われる場面で、勢いよく登場してくると思われるシーン。
気づいたらルジが舞台にいました(笑)
全体的に回転技はまだまだキレキレで、さすがなのですが、技をするとか踊るとかいう
バレエ以外の、登場する、歩く、走るに、やはり年齢を感じずにはいられませんでした。
特に後ろ姿で舞台奥に移動するときは、背中が疲れている・・・
走るスピードも若い衆に比べると、ヨタヨタ見えて、エロい金の奴隷の感じが半減してしまうのでした。。。
しかし、年齢は本人のせいではないので、ルジが悪いわけではなく、
孫がいる年齢になって、今なお、その肉体を維持しているのは、相当トレーニングしていると思うので
全く本人に非はないんだけど、やはり客観的に年齢は感じてしまうものなので、
作品は選んだほうがいいのだなあ、と改めて感じました。
もし、第二部最後のボレロで終っていたら、印象は違っていたと思う。
奇しくもシェヘラザードで年齢をとても感じてしまいました。
フィリピエワは、上手なんだけど、ユリア・マハリナとかの方が個人的に好きです。
やはりこの役はいやらしく、妖しくないといけないので。
ちょっと控えめ、綺麗すぎたかな・・・
ただシェヘラザードの全幕を生で見れたのと、ルジを見れたのはやっぱり良かったです![]()
ユリア・マハリナとルジマートフ
ユリア・マハリナとコルプの映像
