ピアノお友達に集まっていただいて、弾きあい会を開くつもりで、昨年から準備していました。


秋頃には近しいお友達の希望などを伺って、日程を決めてホール予約して、ホールとの打ち合わせ。


メンバー人選。1人10分かプラスアルファ、大曲まるまる弾いてもらいたいから、15人くらいまでかな?

 

平日お昼間なので、どうしてもお仕事休めない方もいらっしゃいましたが、半分以上の方はお休みをとっていただいたり都合をつけてくださいました。


あと、あまり不特定多数の方の前で弾くのを好まないお友達もいるので、声はかけたけれど無理強いはしませんでした。


年内には、無事、参加者がまとまりました。

素敵な方ばかり❣️


お1人だけ、介護のため今回は参加断念されましたが、残りの14名、その時のままです。


会場は地元ではNo.1の響きの良いホールと大変弾きやすいスタインウェイ🎹





2月に、正式なご案内を送り、趣旨や概要の説明。


この頃には懇親会の会場を決めて手配。


3月までに曲目提出と、いくつかのアンケートに答えてもらいました。4期で好きなのは?好きな作曲家?ピアノ以外の趣味は?自己アピールをどうぞ の項目でした。当日、まとめてお配りしました。


4月に曲が出揃ってから、プログラム作成と皆さんの原稿の取りまとめなど具体的になってきて、だんだん盛り上がってきました!


プログラムが決まったら、時間進行と開始時間の調整。これが結構、難しいですね。


弾く前にトークしてもらうのは、なんとなく弾き合い会ぽくなってしまって、喋りたくない方も、いるから、やめて、懇親会で1人ずつお話してもらおう。時間もよめるし。結果、演奏会モード。


当初、午後だけホールを借りる予定でしたが、リハが2〜3分では慌ただしいので、午前中から通しで借りることにして、1人10分のリハを確保することに。

連弾もたくさんあるので、合わせもしたいし。


遠方の方はあまり早く来ていただくのも悪いかな。

お昼を持ってきてもらって、楽屋などで食べていただこう。


リハ時間の希望をとって、事前に割り振りしてご連絡。


5月に入ってからは、印刷作業、最終チェック。

最終のご案内を送りました。


実は私は、そんなにパソコンが得意ではないのですが、プログラム作成など色々調べてやりました。


紙は日比谷ステップの時に、銀座の伊東屋に買いに行って選びました。


皆さんの感謝の気持ちを書こうと思ったら、プログラム裏、びっしりになってしまいました!


そして、皆さんへ可愛いプチプレゼントも用意しました。


せっかくのホール演奏だから、皆さんドレスアップしてくださるといいな!

前日までみんなによければドレス着てね💕と声かけました。


準備万端整えて、当日を迎えます。


ここまでやったから、あとはみんなを信じて、助けてもらうしかないな。


自分自身も連弾4曲ソロ2曲、ちゃんと弾けるか、という大問題があります。


朝の自分のリハからはじまって、連弾相手には早く来ていただき、順番に続々と皆さんが集まって、リハもスムーズに進みました!


皆さん、口を揃えてくださるのは、


「ピアノ、最高ですね!気持ちよく弾けます✨」


これはもう主催者冥利につきますね😭


楽屋でも楽しいお喋り、でも私は進行や皆さんとのやり取りを行いながら。


楽屋にコーヒーを頼めることがわかり、今回、2〜3000円の余剰金を返金するか寄付するか迷っていたところ、ちょうどコーヒー代に使えて良かった!


そうこうしているうちに、開演!!


まずはオープニング隠し芸披露、ということで、ピンクレディメドレー🩷お相手のFさんがカチューシャを作成してくださり、体にモールを巻きつけました。

世代の方も多くて、手拍子や掛け声をお願いして、盛り上がり、楽しんでいただけたかな?


その異様な雰囲気をモーツァルトでガラッと変えてくださり、第1部は、古典グループ+現代曲。


モーツァルト ロンド 511

ベートーヴェン テンペスト

バッハ 平均律12

ハイドンソナタ 20 

ハイドンソナタ 41

雁部一浩 ピアノのための幻想曲 全楽章


もう全員の演奏が素晴らしすぎて、既に高尚な演奏会認定です!


ここまでで1時間、予定通りです。


10分休憩の間に私も着替え。


第2部からほぼロマン派です。


まず、私がシューマン アラベスクと、ギロック スターライトワルツ


そして、シューベルト 即興曲90-2  シベリウス 松の木+八代亜紀さん追悼の、舟唄!ジーンとしました。


ここからはリスト+αグループ。


コンソレーション

ため息

ペトラルカのソネット104 +Morgen!

ぺトラルカのソネット47+マズルカ24-1.2


もうどこぞのプロのピアニストさん達のジョイントコンサートとしか思えなくなってきました。


進行も全部1時間ペースばっちりです!


10分休憩で、また私は連弾仕様に着替え。


第3部はショパン中心のロマン派と連弾コーナーで締めです。


ブラームス 117

ショパン バラード4番

いのちの歌 左手奏

ショパン ノクターン 20

ショパン ノクターン 18


そして、連弾


バッハ G線上のアリア

ドヴォルザーク スラヴ舞曲 72-2

ドヴォルザーク スラヴ舞曲 46-1 72-8


すべてのプログラムが終わりました。


感無量でした😭😭😭


簡単にご挨拶をして、みんなで写真撮影をして、お片付けをして、懇親会へ向かいました。


無事に終わって肩の荷が降りたのと、あまりに全員の演奏が立派すぎて感動に値しました💖


さらに皆さん、本当に、お人柄が素敵で、良い方ばかり!


私は最高のピアノお友達に囲まれて、幸せすぎです🩷


また来年も開催出来たらいいなと思います。


長文失礼いたしました。


ラズベリー