田中くん
彼は中学の時に他校から転校してきた。顔が東出にそっくりだった。そして彼が初体験の相手となった。そのころ私はいつも同じ男の子と下校していたのだけれど、いつからかそこに東出も加わり3人で下校するようになった。彼とは付き合ったり別れたりを数回繰り返したが、(時系列があいまいでところどころしか記憶がないが、)何度か幻滅する発言や行動があったのを覚えている。その①『俺のこと好きじゃないんだろ』ある日彼の家族がいないときに彼の家で遊ぶことになった。そこで私は押し倒され彼は私の下着の中をまさぐり始めた。当時処女ではあったがSEXに対して恐怖心とかなんとかはなかった。ただなんとなくだるいというか気が乗らなくて彼の行動に抵抗した。しつこかったが抵抗し続けた。そして言われた言葉が『俺のこと好きじゃないんだろ』だ。私の中で何かが切れた。『やりたいならやれば。』そう言って抵抗するのをぴたりとやめた。処女卒業。そして別れた。その②『兄貴が「次はただじゃおかない」と言っていたよ。』別れた後、彼からよりを戻したいと迫られた。当時の私は暇だったので、気の迷いもあったのだと思う。よりを戻してみた。その直後に言われたことばである。『兄貴が「次はただじゃおかない」と言っていたよ。』…え?脅し?>>>だっさ!!!<<<しばらくして別れた。その③放課後にカースト上位からの呼び出し彼と別れたあとのある日の放課後、学年の裏ボス(エミネム)に、理科室に呼び出された。「なんで東出と別れるんや、よりもどせよ。」小一時間ほどこのお説教をされた。うんざりした。よりはもどさなかった。自分で動かず周りの権力者に甘えて自分の思い通りにしようとする…こんな女々しい男はもうこりごりである。