たばこは体に良くない、できれば禁煙した方が良い、
もちろん子供が欲しいと思っている夫婦の場合にも同様にそれが言えます。
ただ、たばこが赤ちゃんにどのくらい影響をするのか、
妊娠のしやすさに影響するのかがいまいちわからないという人も
多いのではないでしょうか。
たばこが原因で不妊になる?
妊婦さんにたばこが良くないというのは
ほとんどの人が知っていることだと思いますし、
妊娠した時に妊婦さんは禁煙するようにと言われたり、
母子手帳などにも禁煙するよう記載されていたりもします。
一方で男性はどうなのでしょうか。
提供するのは精子だけなので、
さほどたばこを吸っていても影響はないと
思っている人も多いかもしれません。
しかし、たばこは不妊の要因になるということがわかっているのです。
たばこは、男性にとっては
精子が形態異常を起こしてしまう可能性があると言われています。
たばこによる精子への影響
たばこで精子が形態異常を起こすというのが
具体的にどのような状態なのでしょうか。
たばこを吸うと、血液中に有害な一酸化炭素が入ることによって
酸素のかわりにヘモグロビンと結合してしまいます。
そして、各器官が酸欠状態になってしまい、
十分な役割を果たすことができなくなってしまうと言われており、
それは精巣でも同様なのです。
したがって、精巣の機能が低下してしまい、
頭の小さい精子が作られる可能性が高まると言われています。
この頭の小さい精子は、
運動率や受精能力が著しく低いと言われています。
更に、精子の遺伝子や染色体にも
異常を引き起こす可能性があると言われており、
最悪の場合胎児が
先天性の異常を起こしてしまうのではないかと言われています。
そして、やはり受精能力の低下があるため
そもそも妊娠しにくい体になってしまうと考えられています。
では禁煙すればすぐに精子が元通りになるのかというと、
そういうことでもなく、
通常精子は射精される
3カ月ほど前から作られ始めると言われていますので、
そう考えると妊娠したい時と思っている頃の
3カ月前からは禁煙するのが望ましいでしょう。