私がバイト先の先輩からパワハラを受けていた時のお話
パワハラって聞いたことはありましたが、まさか自分に降りかかるなんて思いもしませんでした。
これは、私が19歳の時の話です。この話は長くなるので前半と後半に分けます
私は沖縄に移住してきたばかりだったので、友達ができそうなゲームセンターで働くことになりました。
最初、面接に行った時、クレーンゲームを動かす、赤い制服の恰好をしたツインテール髪の可愛い店員さんが目に入り
これが仕事着かぁ!可愛いなぁ!とウキウキでした😍
ゲーセンは基本的にクレーンゲームゾーンとメダルゾーンに分かれています。
クレーンゲームゾーン☟
メダルゾーン☟
店長を見つけるべく、奥のメダルゾーンのカウンターまで行きました。
ですが店長は見つからなかったので、カウンターにいた店員さんに声をかけ、事務所に案内していただきました
すると、その店員さんから、店長今いないので電話しますと言われ、20分くらい待たされました。
外から、スロットの音が鳴り響き、ここがゲーセンの裏側!と感動しました。
事務所に入る人は皆若い子ばかりでとても嬉しかったのを今でも、覚えています。
そして、店長が入ってこられ忘れていたと謝られました。
店長はまだ30代で優しそうな雰囲気でした。私は自分の明るさを活かし、店長も明るいねと褒めてくれました。
そして、その場で合格が決まり、すぐに働けることになり私は楽しみで仕方ありませんでした。
バイト初日、私はボールプールの案内を任されました。そこの場所はカウンターの横にありました。
そこで、私の担当になったのが、33歳の女の人でした。背が小さく太っていて顔は童顔できつそうな顔でした。
その方が私にパワハラをしてきた人です。仮名でp子さんにします。
私はこの方を一目見た時から恐怖を感じていました。ですがp子さんはメダル担当で私は景品担当だったので
この研修を終えれば、クレーンゲームゾーンに行けると知ってから、なんとか頑張れました。
ボールプールでの仕事は、ただ単に入る子の名前と人数を書いて、時間になったらマイクで呼び出し
出てきたときに人数分にうまい棒をあげるという仕事でした、ですが、結構忙しく、書く暇もないくらい
出たり入ったりを繰り返して、結構大変なお仕事でした。その間にp子さんが様子を見に来て、細かく指摘され
5時間はあっという間に過ぎました。研修期間はずっとボールプールでした。
そのあと、ついにクレーンゲームに移動になり、p子さんとは離れることに。
その時はやっと解放されたーと思いました。クレーンゲームゾーンでの仕事は簡単でした。
倒れた景品を元に戻すだけの作業だったので、私は景品側をグルグル徘徊し、ひたすら戻す作業をこなしました。
景品担当は若い子が多く、最初に見たツインテールの子もいて仲良くなれるかなぁとか考えていました。
制服も可愛くて、楽な仕事なんて最高って思っていた矢先に私はとんだ勘違いをしてしまいました。
私は基本的に朝型なので朝番で入ってました。オープン前の出勤は、どこも電気がついてない状態での作業になり
暇だった私は、メダル担当の人に掃除しといてーと言われ、朝はクレーンゲームの拭き掃除や床掃除をしていました。
そんなある日、いつものように掃除をしていたら、突然、景品担当の男性に今掃除しなくていいから景品補充して
と怖い口調で言われました。私はまだ補充の場所もわからず、どう補充したらいいかも教わっていなかったので
どうすればいいのかわかりませんでした。ですが聞けるような雰囲気もなく。何せ初対面だったので怖くて聞けませんでした。
その後のことは何一つ覚えていません。ですが、その後ツインテールの子に補充の仕方を教わりに行ったことだけは覚えています。
ツインテールの子(仮名Aさん)は見た目は派手でしたが、明るくて話し方も柔らかくて、私はすぐ打ち解けられました。
Aさんは、私の2個上で、p社員として働いていました。(p社員=パートナー社員)
基本的にはバイトと変わりませんが、p社員は時間が週5で8時間と決められていました。
それ以外は有給を取るしか休みが取れないそうです。少し悲しい立場・・・
私以外みんなp社員でした。なんでかわからんけど、保険が出るとかなんとかで。。。
Aさんは努めて2年目で、皆を仕切る立場にいて、ずっと忙しそうでした。
朝怒ってきた男性に何度もインカムで呼ばれ、倉庫で話し合いをしていました。
Aさんによると、その男性は副店長の立ち位置でとても真面目だと聞きました。
だから、顔も頭がお堅い系の顔をしていたんだと府に落ちましたww
私とは真逆のタイプやーと思いました。
そして、Aさんはp子さんと仲が良く、一緒に遊びに行く中だと知り、少し驚きました。
でも、確かに、p子さんはたまに景品側にきて、Aさんに話しかけに行っていたなーと思い出し
少し、p子さんへの嫌悪感が減りました。それが私の落とし穴でした。
Aさんと楽しそうに話すp子さんを見て、私もp子さんのお気に入りになれば
職場がもっと楽しくなると思ってしまいました。ですが、これが地獄への入口でした。
次回に続く