ジキルとハイドと裁判員
こんばんは、すっかり秋になり肌寒くなってきましたね
あたたかい格好をして、くれぐれも風邪などにお気をつけ下さい
さて、最近は政治家の不正献金問題や芸能人の薬物事件など
裁判員裁判に関するニュースがよく取り上げられていますね
その他の裁判でも裁判員裁判は、制度施行前の判決と比較されたりと
とかく注目の的であると思います
裁判員は特別な事情が無い限り誰でも選ばれる可能性があります
もし、自分が選ばれたら…なんて考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか
そんな貴方にオススメな漫画がコチラ
- ジキルとハイドと裁判員 1 (ビッグコミックス)/森田 崇
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自らの寿命を犠牲にすることで対象の人物の過去が見えるようになった裁判官ジキル
この能力を駆使して、彼は裁判員達をたくみに心理誘導し判決を事実に相応しいものにしようとします
しかし、彼のとる手段は時に裁判上で語られていない事を利用しているため、裁判の原則に反する事にもなりえます
事実を知ってしまった時、たとえ事実とはかけ離れた判決であっても
原則に基づいて粛々と受け入れるべきなのだろうか
また、もし自分が裁判員になったら裁判官や他の裁判員の心理誘導に惑わされず
冷静に考えることが出来るのだろうか
いろいろ考えるいいきっかけになりました
小難しいことを抜きにしてもエンターテイメントとして十分面白い作品ですし
個人的には、いずれドラマ化もされるんじゃないかと思っていますので
是非、読んでみてください
スタッフ中村