阪神淡路大震災 | 世田谷のマンガ喫茶「ダンサン」

阪神淡路大震災


どーもみなさんこんにちは。




1月17日生まれのダンサンスタッフ神山です。





たしか私の5歳か6歳の誕生日の朝、世間は地震のニュースで溢れ帰っていました。


それ以降、僕の誕生日が来るたびに地震の話題がでます。


とても複雑な心境になります。



天災はいつやってくるか本当にわからないものですので、


やはり、事前の備えというものが大事ですよね。


随分前から、近々関東に大きな地震がくると言われています。


恐ろしいです。


本当に。


実際、私が実家に帰省中に起こってくれないだろうかなどという、


大変に不謹慎な思いすら生まれます。


まあ、いつ来るかわかりませんからね。






・・・・・・・と、いう事で。


ここで、実際に今関東で地震が起きたら、東京はどうなってしまうのかという事を


凄くリアルに描いたマンガをご紹介します。



彼女を守る51の方法 2 (2) (BUNCH COMICS)/古屋 兎丸

¥530
Amazon.co.jp

コレです。


出版社/著者からの内容紹介
首都・東京を襲う直下型地震!その時、あなたは…。


××年2月23日。東京をM8の直下型地震が襲った。将来に備え就職活動をす
る平凡な大学生・三島ジンは、多様な人の溢れるお台場でその事態に遭遇する。
地の底から沸く轟音。ひたひたと猛スピードで近づく揺れ。どんな叫び声も掻き
消すノイズと振動をつれ、それは来た。側には偶然再会した中学生の同級生・岡
野なな子。ねじまがる景色の中で彼女を必死に守るジン。この悪夢を、彼女と抜
け出せるのか…!?



恐ろしいですね。


まさか、パレポリの古屋兎丸先生がコレを描くとは・・・。


読んでみると分かるのですが、


渋谷、お台場、新宿など、


本当に自分がいても全然おかしくない状況がこのマンガで描かれています。


そこで起こるであろう被害、暴動、窃盗、詐欺、宗教などなど・・・様々な問題をありありと描いています。


なんかホントありそうなことばかりで怖いです。


でも読んでみたら、将来の備えになるかもです。


作者の妄想で描いてるわけじゃなくて、結構な取材をしているので


実状性バッチリです。


おすすめです。







ちなみに旧・天災を題材にした代表格的なマンガといえば


サバイバル (1) (リイド文庫)/さいとう たかを


ドラゴンヘッド (1) (ヤンマガKCスペシャル (519))/望月 峯太郎

この辺ですかね。



前者は、ちょっと無理があるだろうというほどの主人公の強運が目立ちますが、


ありえないほどのサバイバルっぷりが楽しめます。


ためになりそうでならないと思います。


ここまで出来たら、きっと自衛隊のレンジャーになれます。



後者は、人の内面を深く、深く掘り下げ・・・・



ああ、語るのがおそろしいくらい。


コワイです。


両者共に同じような状況なのですが、


それぞれに個性があふれていて


おもしろいですよ。






といった感じで、今日はお開き!!


提供 - NHK -