北斗の拳
PRIDEの桜庭が、リンに変身するCMを近頃よく見ます。
「北斗の拳SE」そろそろですね。今回は、愛を取り戻せ+TOUGH BOYらしいです。そんなこんなで、今日のお薦めは「北斗の拳」です。
【あらすじ】
核戦争が終結して暴力がすべてを支配する世界となった大地で、北斗神拳伝承者ケンシロウが暴徒を相手に拳をふるう。リンやバットを引き連れ、北斗と表裏をなす南斗聖拳の使い手で関東平野を支配するKINGことシン、牙一族、アミバ、カサンドラ獄長ウイグルらを倒していく。その中で、北斗神拳を共に修行した長兄ラオウや次兄トキ、それぞれの宿星を持つ南斗六聖拳の伝承者達が登場し、ケンシロウと激闘を繰り広げていく。
- 武論尊, 原 哲夫
- 北斗の拳 5 死闘への旅だちの巻 (5)
僕ら20代はスロットの影響で読むようになった人が少なからずいると思います。案外、ラオウとの死闘が早い段階で終わってカイオウなどの戦いが長いな~という印象があります。基本的に後付じゃないの?と疑ってしまうほど話が続く印象があります。それにしても、ケンシロウの口の悪さには驚かされました。モヒカン頭のザコキャラに対して、「どけハゲヤロー」と。シンとの直接対決を前にして、ハート様が乱入して来たときは「なんだ、ブタを飼っているのか」と、そしてハート様が「いい度胸してるじゃねぇか」と意気揚々と頑張って戦う雰囲気を前面にアピールしてるのに、ケンシロウは「やっぱりブタか、ブタと話す気は無い」と言い張る。まぁ大分デブだけど誰が見たって人間なのにブタで押し切るケンシロウの口の悪さには圧巻です。マンガの内容としては退屈しないでどんどん読めると思うので是非まだ読んでいない人は読んでみて下さい。ハート様のくだりやケンシロウの悪口に関しては、意識して読むと結構ギャグマンガみたいに楽しめて2回目読んでも面白かったりします。
フトシでした。