アバラを傷めました。左脳です。

自分は手負いの獣になってしまいましたが、今回は獣についてかきます。

 

昨年、かねてから興味のあった狩猟免許を無事に取ることができた

 

 

そういえば例年5月の上旬に情報が上がるので、そろそろ応募の時期だな。

 

狩猟免許というと銃を想像するが、私が取ったのは網と罠だ。

銃は毎年税金を納めたり、火薬の管理もあるだろうから

私のような肉が食べたいだけ、自分の分だけでいいという人は網罠で十分だと思ったからだ。

 

しかしながら試験会場での最後に試験管との面談で言われたのは

「銃を所持していないと不足の事態になった時に怖い思いしますよ」というものだった。

 

つまり罠で鹿や猪を捕まえようと思ったら熊がかかってしまったり、猪でもとんでもない巨猪がかかってしまったり、そういう不足の事態が起きた時に最悪、銃でトドメを刺すという手段があるとないとでは大違いということだ。

 

もちろん東京で熊を獲ることは禁止されているし、そもそも錯誤捕獲しないようにすることが前提なんだけど、

お互いに命のやり取りをしている中で手段を確保するというのはやはり重要なことだと私は感じた。

少なくとも近所の銃を持っているハンターと連絡が取れるようにするくらいは必要だろうと思う。

 

まぁそんな風にマジマジと考えていたのに、島流しにあってしまったのだ。

 

この島には大型の四つ足動物がいないのだ。

最大でもイタチしかいないのだ。

 

最近、屋根裏にいる感じだから獲ってみたいなぁとは思っているが、どうも食べないのに獲ってしまうのは気が引けるところがある。

 

他には鳥だ

けたたましくキジがいつも鳴いていて、「とりてぇ!」と思ってしまう。

 

ただやはり捌くにしても鶏とか、もう少し小さめの鳥から練習したいものである。

 

ん?ちょっとふーちゃん。何してるの!

ダメだよ!こんな違法の罠仕掛けちゃ!

 

すみません。猫がやっている悪戯ですので許してください。

 

何やら手前にはキジバトらしき鳥がぽっぽ。ぽっぽと近づいているではありませんか。

 

 

 

きっと日頃から窓の外を眺めていて、いつか仕留めてやろうと思っていたのでしょう。

近づいてくるのを虎視眈々と狙っている。

 

 

あとは紐を引けばいいだけ。家の中から見ながらできるとはうちの猫は賢いなぁ。

 

 

しかし流石にここまでバレバレの罠にかかるほど鳩もバカではない。

カゴの真下には頑なに入ろうとしない。

 

あと一歩のところで鳩を捕まえられなかったフーちゃんでした。

 

原始的すぎる罠。

 

 

この間はきゅうり用のネットを使ってちゃんと正しい罠である無双罠を作ったふーちゃん。

でも網目が大きすぎて失敗したらしい。

気象病なので気圧の変化が激しい離島は目眩がひどい私です。

 

今回は島で生活し始めた開拓物語、樹木たちとの戦いだ。

 

強風の影響でバキバキに折れてしまった樹木や竹たちを整理していく。

やはり畑をやるにも日当たりを確保しなくてはいけないし、高い木は折れる危険もあるので切っていく。

 

とはいえチェーンソーは本部(山奥の家)に置いてきてしまったので、ノコギリ一本勝負である。

 

周りに生えている木はというと、ほぼ「タブの木」である。

 

本土では昭和記念公園とかで見たくらいで個人的にはあまり馴染みのない木ではあるが、この島にはいっぱい生えている。

見た目はマテバシイなんかに似ているがクスノキの仲間だ。切ればクスノキほどじゃないにしろ爽やかな香りが漂う。(クスノキは切ってたら爽やかというか強すぎて吐き気がしてくる)

 

葉っぱも葉脈がハッキリしてるのに少ない感じとか光沢のある感じなんかも、いかにもクスっぽいなって感じだ

葉っぱだけならクロガネモチなんかにも見えなくもない

 

樹皮は乾かして砕けば蚊取り線香の繋ぎみたいになるらしい。

つまりはお灸だね。好きな香りの植物と混ぜてお灸にできるということだ。

そんな時もこいつの香りがそれを邪魔しないと言うことは、ほとんど揮発してしまうんだろう。

 

話は逸れるが桜やナラの木なんかも切るといい匂いがするが、クスノキだけが香木と言われるのはそもそも匂い成分が油性だからだ。

アロマオイルというのは名前の通り油性の匂い成分でないとオイルとしての抽出ができないわけだ。

 

桜の切りくずなどでやろうにも水性の匂い成分は乾くと香らなくなるし油分もないので抽出できない。

香りの残った水などは煮出して濾してボトルに入れておけば作ることができる(実証済み)

つまり水性の匂い成分は乾かなければ、ある程度移すことができる。

オーク材(ナラの木)なんかはウイスキー樽にもなっているのでイメージもつきやすい。

 

タブもおそらく油性ではあると思うのだが、残らないのは単純に含有量が少ないんじゃないかと思う。(これは予想)

 

そんなタブの木がヒョロヒョロと伸びてしまっているのだ。

幹周りが大して太くないのにヒョロヒョロ伸びてしまうのは大抵が「ツタ」のような蔓性植物や密植のせいだ。

 

蔦が絡むと当然日光が遮られてしまうため、木は光を求めて上へ上へと伸びようとするのだ。

そうすると細くてヒョロヒョロの風に弱い木になってしまう。

 

これは全国的に言えることだが、人々の暮らしで木を使わなくなってしまったことで、昔はみんなが当たり前にやっていたような山の落ち葉かきやツル切りなんかをやらなくなって、ヒョロヒョロと徒長して風に弱くなってしまうのだ。

 

最近は自然派かぶれが手を加えないことを自然だと思っているが、自然とは本来人間に都合のいいようになんてできていないし、ちっぽけな人間には太刀打ちできない存在なのだ。

 

それをなんとか人間が使いやすいよう、住みやすいように管理した自然を「里山」と呼んでいたのだ。

落ち葉を掻いて堆肥にして、枯れ枝は拾って薪にして、ツルは切ってカゴにするのだ。

 

自然は別に徒長して倒れたって気にしないし、また種から増えればそれで彼らとしては問題ないのだ。

倒れないで欲しいと思ってるのは我々のエゴよ。

 

長くなったがツル切りは大事。

伐採を人に依頼するにしてもツル切りくらいは1月前くらいからしておくと良い。

ツルは案外丈夫で、伐採で木を狙ったところに倒そうとしても、絡んでいたツルでぶらーんっと巨木を吊り上げて、自分のとこに帰ってくるなんて恐ろしいことが起きるからだ。

 

私の木工の師匠が言うに、ツルで木がぶら〜んぶらーんと回っている時、人はそれを咄嗟に目で追ってしまって動けなくなるらしい。(トンボに指でやるあれと一緒になるとか)

退避できないまま下敷きに・・・。

 

今回は伐採するつもりもないし、時間もないので、しっかりツルを切りながら木に登って地道に切り下ろしていく。

 

とはいえ枯れてしまっても問題ないし、なんなら冬にもう一度切って薪にしてやろうかと思い、雑に終わらせてしまった。(単純にノコギリ一本で嫌になったと言うのもある)

手前の無惨に切られた木らがそうだ。ある程度は防風林として残しておく。

これでも大分畑の日当たりは良くなった。

 

 

さて沢山枝がでたがこれをどうするか。処分するのも大変な仕事。

 

経験から導き出した機械なしで処分する私の最適解は、生えて1〜2年の細い枝は切り払ってしまい邪魔にならない所に詰んで置く。

葉っぱも大抵この辺りについているので葉っぱごと詰んで置く。

半年〜1年くらい時間が経つと乾燥して葉っぱは落ちてるし、枝も踏むとバキバキに折れるのでよく踏んでまた山にしておけば堆肥として使えるようになる。

 

 

親指よりも太いくらいの枝は40cmくらいに切って詰んでおけば薪になる

 

そして手首よりも太い奴らは割って薪にするか・・・・そう。ホダ木にするのである。

 

これは自然発生したキクラゲ。倒木して枯れた枝を切って片付けているときに見つけた。

 

この木は「オオバヤシャブシ」雨上がりはプリっとしてて美味しそうだ。

まだまだ取れそうなので、確保しておくことに。

 

さて問題は「タブの木」はキノコ栽培に活用できるのか。という点だ。

 

椎茸は樹皮の厚いナラの木を好むし、キクラゲはよくエノキ(樹皮薄い)の倒木なんかに自然発生する。

タブの木はと言うと樹皮は薄い。

だが調べてみると屋久島でタブの木を使って椎茸栽培をしていると言うブログがあった。

 

クスノキの仲間ということもあって原木には向いていないのかもしれないが、ひとまず「シイタケ」「クリタケ」「エノキタケ」「ヒラタケ」など様々なタネ菌の駒を買って打ちまくったみた。

仮伏せ中・・・

島の湿気はキノコに適しているのか。それとも強風でダメなのか。

やってみないとわからない。

 

 

キクラゲもまだまだいい感じ。(樹皮が完全に無くなったらもう出てこない)

 

 

 

他にも変わった形の剪定枝も出た。

クランク上に折れ曲がった枝だ。

 

 

 

何にも使えないが面白い形なので取っておいたが、いつまでも取っていても仕方ない。

ちょうど外の立水栓のホース掛けが欲しかったので活用してみる。

 

おお笑。いい感じ。

ちょっともうひと手間かけることに。

 

この辺かな〜と枝先に印をつけて、丸鋸で削っていく。

 

 

 

ピタッと。

 

 

 

これで普段は蛇口を捻れば手が洗えるぞお!

 

 

 

 

という木を無駄にしない話でした。

順番が色々前後したけれど、離島での生活の印象と必要なことを書いていこうと思う。

 

やはり気になるのは物流事情だろう。

飛行機も飛んでいるとは言え、物流は大型船による輸送に依存している。

 

海が荒れれば欠航になるし、三日連続欠航なんてこともザラにある

 

そんな時はスーパーから生鮮食品がなくなるし、全体的に品薄になる。

これが災害時などもっと大きいトラブル時にはどうなってしまうんだろうという不安もよぎる。

 

そもそも物価も非常に高い、島外からの取り寄せになるのだから当たり前と言えばそうなのだが、なんでも高い。

驚いたのは野菜までも島外の物を仕入れている点だ。

 

もちろん足りない分や季節的に必要なものもあるだろうが、自給率自体がだいぶ低い。

おかけで高くて野菜に手がでない。

 

結局、自分の食べる分は自分で作らないといけないのだ。

島の人々は小さく家庭菜園をやっているようだけれど、うまく作っている人は少ない。

 

当然引っ越してすぐに、家庭菜園をすべく野菜の苗を作り、荒地を開墾し、木を切って日光を確保した。

しかし資材すらどこで買えばいいのやら。

 

ホームセンターはないので、どうやら農協が全て資材を担っているようだけどやはり品揃えは薄いし、高いのだ。

あまりここで資材投資をしては帰って高い高級野菜になってしまう。

かつて使っていたのか、庭道具の頭(金属熊手など)は錆びているけど落ちていた。

適当な枝を付けては使えるようにする。

 

ありものでどう作るのか。家庭菜園の醍醐味といえばそうかもしれない。

幸いにも庭には雌竹(メダケ・厳密には笹の仲間)が生えており支柱には困らない。

開墾しながら痛んでいない丈夫そうなやつは適当な長さに切り揃えておく。

 

ネットも普及していることもすごく助かっている。

Amazonからの発送なら送料は離島でも無料。ついにAmazonプライムに入ることにした。

農業資材など大きいものでも無料で比較的安いものが手に入る。(別にAmazonの宣伝をしている訳ではない。)

 

ただしっかり計画を立てておかないと「あ、あれがなかったー」なんて言っても下手すれば2週間かかってしまうこともある。

急遽島内で買うと3倍・・・下手するともっと高くなってしまうかも。

 

島に来てすぐホースと蛇口を繋げるホースバンドを買った時は600円というあまりの高さに膝から崩れ落ちそうになった。

100円〜200円。島価格でも300円と踏んでいたのだ。

そして一番困るのが、値段が明示されていないことが多く。レジでぶったまげてしまうのだ。ほんとちゃんと書いてよ・・・。

 

話は逸れるが、本土にいる時だっていつ食糧難に陥るかわからないのだから、ある程度食料を蓄えておくのは重要だ。

雨水を溜めて、薪を作っておくのも重要だろう。

とりあえず水があって沸かせるだけでもいいのだから。

ちょうど三又の木があったので薪棚に使わせてもらおう。

多少の雨は木が屋根になってくれる。

 

最近はオール電化も進んでいる訳だけど、防災の観点からするとどうかと思う。

なぜリスクをまとめる?株でも卵は一つのカゴに盛るなという格言があるだろう。

 

電気供給がなんらかで絶たれてしまったら何もできなくなってしまうではないか。

まだガスがだけ生きてる。電気だけ生きてるとリスクを分散していた方がいい。

 

プラス薪や水を確保しておけば安心だろう。

庭に芋や野菜が埋まっていれば尚安心だ

別に安心のために色々やっている訳ではないのだけれど、その方が人間の生き方としてまともじゃないかな?

それに自分らの責任で好き勝手栽培をするのは楽しいものだ。

 

有機野菜だなんだと農家に求める前に自分の分は自分で作りなさい。

人にご飯作ってもらっておいて文句言うんじゃない。

嫌なら自分で作りなさい。自分で作らないやつに限ってうるさいこと言うんだよなぁ。

 

来て1ヶ月だが自分で作った野菜苗や農協から買った苗を植えて、畑らしくなってきた。

 

次は切った木についてまた記事にまとめようと思う。

教皇選挙を視聴しました。

ただで映画が見れるってすごい時代だなぁ(サブスク代は払っている訳ですが・・・)

 

以前は通勤中などでよく映画を見ていて、特にアカデミー賞をとったものをよく見ていた。

理由はなるべくハズレを引かないようにするため・・・。どうしてもフィーリングが合わなくて見ててしんどいとか、面白くならないまま終わってしまうなんてこともあるからだ。

 

それでもショーンシャンクとかフォレスト・ガンプのような名作を見逃すことは人生の損失なような気がするし、チャレンジは続けたい。

 

そんな訳で今回はオスカー賞を受賞したという「教皇選挙」を視聴してみた。

正直宗教にはとっても疎いし、一般的に現代の日本人と宗教はあまり身近な存在ではないと思っている。

なんとなーく、もはや文化とか伝統、みたいな感じで知らず知らずに仏教的であったり神道的であったりするんだろう。

 

キリスト教のことも全然詳しくないので、そんな日本人が見ても面白いのだろうか?という不安のもとダメ元で見始めたのだ。

(どうせ詳しく解説できる訳ではないのでネタバレ少なめでで個人的に面白いと思ったことを書いていきます)

 

物語は教皇が亡くなってしまうことから始まる。

主人公は主席枢機卿。枢機卿というのは次期教皇の候補としての資格を持つ人たち

この枢機卿の人たちから選挙によって次代の教皇は選出されるらしい。

 

中でも主席枢機卿はその選挙であるコンクラーベを取り仕切る役割があるのだ

(コンクラーベって・・・根比べみたいだな。実際見てると根比べでもあるしな。なんて思いながら見てる)

 

教皇の死後からすぐに枢機卿たちの牽制が始まる中、戦争地域から無名の枢機卿が尋ねてきて新たな候補者となる

そこからはもうドロっドロの足の引っ張り合いというか、謀略渦巻く根比べになっていくのだ。

簡単に言えば大企業の社長が亡くなって社長の座を巡る戦いみたいな感じだと思えばいい。

 

意外にも主人公は教皇になりたいという気持ちはあまりなく、教皇が亡くなった深い悲しみに暮れていて(多分悲しんでるのこの人だけ笑)

教皇から与えられた最後の務めであるコンクラーベを公平に、そして純粋にみんなを正しく導いてくれる人に新教皇を務めてほしいと思っているのだ。

 

私が面白いなぁと思ったのは主人公の心理描写だ。特に素晴らしいのは呼吸音。

 

教皇が亡くなったという連絡を受けて慌てて駆けつけるところから物語が始まるが、そこから既に主人公の呼吸音だけで焦りと恐怖など色んな感情が流れ込んでくる。

 

その後も人間関係やトラブルが起きるたびに呼吸音の描写は現れる。

真面目で公平な男だからこその苦悩。

ストレスで爆発するんじゃないかと思うほどの細かい心理描写。

だからこそ教皇はこの人にこの役目を任せたんだろうなぁ、でも酷だなぁ。

 

公平公正であるが故の揺れ動く主人公を楽しむ映画です!!

という訳で私たち真面目な日本人こそド共感して楽しめる内容なんじゃないかと思う。

 

宗教的な話はほとんどないし、わからなくても全然楽しめる。

 

全然違う内容なんだけど「セッション」をちょっと思い出しました。

離島に越してきて1ヶ月。

 

とにかく早く食糧を確保したい我々は、早々に「小松菜」をとりあえず畑と決めた場所に蒔いた。

 

私は野菜の茎というか芯というか白菜でいうと白い葉脈の芯(あれが美味いのにと良く言われるが)とかほうれん草とかチンゲンサイも同じようにジャキジャキとする食感と中から出てくる水分がなんとも青臭くて苦手なのだ。

 

その点、小松菜はスーパーで売っているようにしっかりと大きくなってしまうとちょっぴり厳しい訳だけど、

種を蒔いて1ヶ月ほどがチョ〜ど私が苦手じゃないくらいの茎の細さで、葉も柔らかく食べられて美味しいのだ。

 

種を蒔いて2週間ほどの今日。

 

順調に育っていた小松菜たちが雨上がりの週末に一斉にボロボロになっていたのだ。

 

ヨトウムシ?バッタ?色々な説が頭をよぎった。

特に私はこのギザギザのボロボロな葉っぱの感じは相当大きい虫だろうと思い、真っ先にバッタだと思って調べたのだ。

 

するとバッタは夜行性で夜にライトを当てて見回りするとピョンピョン跳ねて確認することができる。という情報があったので先ほどAM01:30分に妻と2人で巡回したのだ(真夜中に何やってんだ)

 

すると・・・

 

ムシャァあ。。。っといるわいるわ。

カタツムリの大群!!

 

 

絶対こいつだーー!!っと2人で取っては踏み潰したのです。

 

 

昔も賃貸で少し野菜や花をやった時はナメクジにやられて、その時も2人で夜潰して周ったっけ・・・(懐かしいな)

どちらかというと削るというイメージで齧るというイメージがなかったのだけど、

中にはエスカルゴだったらなぁというくらい大きいカタツムリもいて、こいつらならここまで葉をボロボロにしてしまうのも納得だ。

 

 

島特有の豪雨や湿気も相まって繁殖しているのか・・・?

 

そもそも家庭菜園においては大規模な畑とは違って日当たりのいいスペースの大きさ狭いため、

周りの植え込みやコンクリート・岩の隙間などジメジメした場所との物理的な距離が近いのだ。

これはもう家庭菜園では仕方のないことである。

 

 

よくよく見ると米粒のように小さな赤ちゃんツムリもたくさんいて、これはもう捕殺できるレベルをこえている

そんな訳で改めてカタツムリの駆除について調べることにした。

 

 

 

やっぱり有名なのはビールトラップとか。

昔もペットボトルをせっせと加工して作ったけどなかなか上手くいかないし、たくさん作るのも手間だ。

 

どうしてそんなことをするのかって、やっぱりカタツムリやナメクジのような大きい奴に効く農薬結構毒性が高いだろうという勝手なイメージからくるものだった。

 

あれから10年。再び相見えた両者。違うのはこの10年でキチンと調べるという大人の力を身につけた私だ。

 

改めて調べて見るとナメクジ・カタツムリ用の薬剤(スラゴやナメトール)は主に燐酸第二鉄というもので

人間や動物には無害なものなんだとか。

 

若い時分の私なら「本当かぁ?怪しいなぁ」と言ってそうなものだが。

 

今の私は「ほうほう。ん?農薬の使用制限もないのか・・・。(栽培中に使ってもいいとされる農薬の回数)相当安全なんだな。というか燐酸ってことはむしろ肥料になるくらいじゃないのか?」

と調べるとビンゴ。

 

肥料の主成分である「窒素・燐酸・加里」燐酸として普通に吸収できるし、なんなら鉄も補えるというのだ。

鉄というのも微量要素ではあるものの植物にとって大事な成分の一つだ。

 

もちろん肥料として使うには量的にも吸収率的にも非効率的なのだろうが、

肥料にも使える成分であるというのは使う側にとってはダイブ安心できるポイントなのではないだろうか(少なくとも私は完全に使いたいと思った)

 

有機栽培にも使えるとされているとも出てきたし、意識が高い派も安心だろう。(私はゴリゴリの無機肥料も農薬も使う派だし、なんで有機栽培なのに無機化合物使えるんだよっていう冷ややかな目はしているが)

 

 

それでそれで!カタツムリがこの燐酸第二鉄を食べるとどうなっちゃうの!?

と調べると・・・。

 

「薬剤に含まれる誘引成分でまずカタツムリが餌と間違えて食べます。」

 

食べたカタツムリは食欲不振になって数日かけて徐々に脱水・衰弱して生息場所の隠れた場所に戻って死亡しますとある。

 

・・・悲しすぎるだろぉぉおお・・・。笑

 

カタツムリ「なんだか最近食欲なくてね・・・。」

「おいおい。大丈夫か?あんまり無理するなよ?」

カタツムリ「うん・・・。ありがとう。少し帰って横になるよ・・・。」

「お、おう。お大事にな。」

 

そして孤独死。

 

 

みたいな絵が浮かんできちゃうだろ!笑

 

科学的には摂食したカタツムリの体内で鉄イオンが放出されて、食事ができなくなる。ということらしいがなんか物悲しい最期で、

つい夜中にブログを書き始めてしまった。

 

というわけで、カタツムリ・ナメクジに悩まされている皆さん!安心して駆除剤を使いましょう!

そして奴らを食欲不振にしましょう!!

 

(この記事は燐酸第二鉄の駆除剤について書いたものです。ちゃんと主成分が燐酸第二鉄であることを確認して駆除剤を選んでね)