2046文字(約4分)

『かいもん』という横浜関内と銀座にある不動産会社で働いていて、会社が10年目という節目になにかできないかなと思い、ブログを書くことに決めました。

定期的に僕が日々感じてる事や、今後どんなことをしようとしているかなどを綴っていこうと思っています。




毎年不動産屋がざわめき出す10月に入りました。
何でざわめくかと言うと宅建の試験があるんですね。

毎年10月の第3日曜日に行われます。

宅建の免許ってつぶしがきくので人気なんです。

僕は勉強が苦手だったので、宅建の試験が人生で一番勉強頑張ったと自信を持っていえますし、毎年この時期は試験が終わって参考書を持ち歩かなくなり、バックが軽くなって寂しいという感情になった事をおもいだします。
(これ試験あるあるなんじゃないかな)

今後嫌いな勉強を積み重ねてやるという作業はしないだろうなと思います。
でも、嫌いな勉強だからこそ合格した時の達成感はすごくあったのでみんなにもこの達成感は味わってほしいなと思います。


ただ、そんな努力して取った宅建士の資格は今年に入ってから名刺に入れるのをやめています。
理由はシンプルに資格で判断されたくないからと言うのと、あともってなさそうで持ってる方がかっこいいんじゃないかとおもって(笑)


そんなこんなで今回は自分の中でかっこよさの指針を持っていた方が判断がしやすいんじゃないかなみたいな事を書いていきます。


色々スタッフと話していると、迷子になってどうしたらいいのか判断がつかないで悩んでる事が多いなと最近よく感じています。


これって理解できて、今かいもんでは『やる』という事を軸に置いているのですが、そもそもやる基準がわからないと難しいわけで『やる』の後にはこう続きます。

まず『やる』
すぐに『やる』
率先して『やる』
できるまで『やる』
改善もすぐに『やる』


おもて理念は『新しい価値を想造する』なんですが、掲げてみるとどうゆうこと?ってなり、いまいち浸透しなくてそこで『やる』という裏理念を作ったのですが、これも結局なにをやるの?となり、迷子になってしまってるなと。





子供の教育


僕は別に子供はいないので自分の子供時代の話をもとに考えるのですが、福岡で保育園の時にお店でガムを万引きしたんですね。
故意ではなく友達といって間違えて持って来ちゃった的な。

そして、その夜お風呂で兄貴にその事を内緒だよと話したら、風呂場から『かあちゃーんこいつ万引きしてるよー』って言われてめちゃくちゃ叱られて次の日かあちゃんと10円もって謝りにいったんですね。

この出来事がすごく印象に残ってて、自分のことダサいなって思ったんですよ。


これは具体的に説明できるものではなく、何がぼやっと出来上がったもので、今思うと自分の中の軸になっていった出来事の一つじゃないかと。

そこから、基本的にやっているのが嘘はつかないです。

複雑なんですが、普通に嘘はつきます(笑)
たわいのない嘘は大好物なのでめちゃくちゃつきます。

僕は、要では嘘はつかないんです。


自分でもこの思考は結構特殊だなと思ってて、僕は中学の時っていたずらする方の人種だったんです。

よく犯人探しみたいな事が起きてクラスで誰がやったか知ってる人は紙に書いてみたいな事が催されるわけです。


僕は毎回やっていようがなかろうが今一緒に働いてる『小堀』の名前を書いていたのですが、犯人は決まって仲間内にいるので、基本チクられる側だったんですね。
(本当に小堀がやってても小堀と書いてるのに捕まらない)


んで、犯人はお前だろなると、ちゃんと僕は100認めてたのです。


これは紙に書く密告方式だからとかではなく担任の先生とも信頼関係はできていたので、悪さを指摘されてやってたら、やった。
やってなかったら、やってない。

という真実を伝える事が美学になってたのです。
(そもそもやるなは知ってる)
なので、僕のやってないは担任は100信用してくれました。

これを要でも嘘をついてたら多分信頼関係はできていなかったと思います。

そして親にも嘘はつかないようにしました。



んで、これって何基準か考えた時にふと気づいて
僕の中の『かっこいい』基準があるなと。

そしてきっと『かっこいい』基準はそんなにみんなずれないんじゃないかなとも思いました。


みんな仮面ライダーすきだったし、アンパンマンもセーラームーンも好きだった。
今だとルフィとか炭治郎とかですかね。


時代は違えどヒーローは共通してかっこいい。


僕はペルソナでドラゴンボールのベジータとか結構出てきます。

嘘やいいわけばかりするベジータはかっこよくないわけで、悔しさを素直に表したり努力したり強さに純粋なんですよね。


『がんばれカカロット、お前がナンバーワンだ』

このセリフがベジータの名言になるのは、強さに純粋だったからです。



例えば、炭治郎が明日やるからいいやって仕事サボらないし、ルフィが仲間を裏切る事は絶対しない。

悪い奴がいたら月に変わってお仕置きしたいし、困ってる人がいたら顔を食べてもらいたい。


こんなイメージです。


頑張れとか『やる』とかでなく『かっこいい』『ダサい』を軸で物事を捉えていった方が楽に物事考えられるんじゃないのかなと思って、今度からはそれってかっこいいの?それアンパンマンする?とヒーロー軸でいこうと思います。


今回は以上です。