1505文字(約3分)
『かいもん』という横浜関内と銀座にある不動産会社で働いていて、会社が10年目という節目になにかできないかなと思い、ブログを書くことに決めました。
定期的に僕が日々感じてる事や、今後どんなことをしようとしているかなどを綴っていこうと思っています。
お知らせを一つさせてください。
かいもん新店舗のリノベーションのライブ配信してます。
テーマは
『ニューヨーク・ロフト』です。
00:00 Studio(フォーゼロスタジオ)から『かいもん』で検索すればみれますので、どしどし大工さんや職人さんに応援コメントください。
前回のブログでクレープ屋を僕がやるならまずライブ配信するとか、僕は恥ずかしくてできない。などイキっていってましたが、そもそも40のおじさんが作るクレープの需要は僕の知ってる世界にはないし、恥ずかしくなりました。
でも、逆におじさんのクレープ修行って面白くない?と思いだして、なぜか『おじさんクレープ』というワードを大切にしたくなってきてます。
♯おじクレ
♯クレおじ
そんなおじさんがクレープ作る姿の需要はないみたいに決めつける事を 『バイアス』といったりしますが、今回はその『バイアス』について書きたいなと思ってます。
バイアスの意味は『先入観』とか『思い込み』という意味で、詳しくはググってほしいのですが『〇〇バイアス』とかいう使われ方をしますね。
例えば『確証バイアス』というのがあります
※自分の都合のいい情報しか集めない。
A型なら几帳面で、A型の人の机が綺麗だと、やっぱりA型だから綺麗好きなんだとおもう。みたいな感じです。
分断された世界
尾原 和啓さんの著書『プロセス・エコノミー』の中で紹介されていたハイネケンのCMをみて、たった4分ちょっとで感動して泣きました。
(涙は流れてないけど魂が泣いた)
以前のブログ
で書いた、涙腺が弱くなるのは歳を重ねて前頭葉が劣化してるから。といいましたが、今回は前頭葉関係ないと思います!
動画見ていただくのが一番早いんですが、思想の違う2人がなにも知らないままバーカウンターを共同作業でつくってくわけですよ。
『ねぇそっちもってくれる?』
『これであってんのか?』
みたいな。
そして、バーカウンターが出来上がりハイネケンを置きます。
そして、事前に収録していた自分達の主張したVTRを一緒に見るわけです。
『トランスジェンダーは奇怪だ、必要ない』と反対する人と
『トランスジェンダーの声に耳を傾けるべき、私はトランスジェンダーだ』という人
お互いのVTRを見終わって、退室する?それとも残ってビールを飲みながら話し合う?みたいな
まぁ見てください。
ハイネケンはもう一つ、ビールは男性が飲み、カクテルは女性が飲むものというだろうというバイアスのCMがあります。
固定概念にとらわれない
何が言いたいかというと、固定概念は、ビジネスではもちろん、人間関係含め必要ではないという事です。
まずは固定概念を疑う事で、すべて違う見え方になり、自分を変える意識をもつことが大切なんじゃないかなと。
チェンジウェーブの佐々木裕子社長が対談で潜在的に95%の人は女性は家庭にいるべきとおもっていると言っていました。
潜在的なので、『私はそんな風に思ってない』と思ってても思ってるんですよ。
例えば、この人(女性)は子供がいるから出張を言い渡すはやめた方がいいと思ったとします。
ここまでは僕も普通に思ってしまうなと。
ただ、『女性は家庭』と95%の人が潜在的に思っていると思い返す事で、もしかしたら
"キャリアの機会を奪っているかもしれない"
という考え方もできるようになるんじゃないかなと思ってます。
バイアスって面白いですよね。
まずは、自分を疑う事から初めてみた方がいいよという内容でした。
今回は以上です!



