はじめまして。
だんのんと申します。
ブログというものを初めて書くため、不慣れなところがあるとは思いますが、読んでいただけると嬉しいです。
今回ははじめてということで、簡単に自己紹介をさせていただきます。
名前はだんのんです。
適当に付けたニックネームです、笑
歳は20歳の大学3年生です。
保育系の大学に在学中です。
文章を書くのは苦手ですが、私の事、私が抱えている特性について少しでも多くの人に伝えたいと思い始めました。
長くはなりますが、詳しいきっかけを書きます。
私は元々、大人数の中で会話をすると話の内容がわからなくなってしまったり、ガヤガヤとした環境が苦手で友達と集まって会話をするということが嫌いでした。
音のほかにも匂いに敏感だったり、友達と話をしていると、相手のことを気にしすぎて、1人考え込んでしまったりと、社会生活のなかで“生きずらさ”を感じる場面が多々ありました。
大学の講義で特別支援教育の必修科目があり、教授の話を聞いたときに、自分自身もなにか特性があるのではないかと気づきました。
ただ、母親が教育現場に出ていた経験があるため「障害を抱えている人はもっと大変だ」などと言われるのではないかと思い、相談できずにいました。
そんな私に転機が訪れたのは昨年のクリスマス前でした。
その日私は好きなアーティストのライブに参戦し、帰宅した後、両親に思い出話をしていました。
ですが、私は出来事を順序立てて説明することができず、父親には話の内容を伝えることができませんでした。
うまく伝えられず、泣くことしかできなかった私に父親はキレ、楽しかった思い出は消え、食卓は地獄となりました。
父親に「お前は何が言いたいんだ」と怒鳴られた私は、その場の勢いに任せ「言いたいことが頭の中で上手くまとまらない」「自分はなにか発達障害をもっているかもしれない」と、思っていることをぶちまけました。
すると、母が「小さい頃から発達障害があるのかもしれないと思っていた」と、打ち明けてくれました。
自分の勘違いじゃなかったということを知り、なんの障害かも、そもそも障害をもっているのかもわからないのに、肩の荷が降りたような気がしてとても嬉しかったのを今でも覚えています。
このことがきっかけで、脳波を調べてくれるクリニックを受診しました。
診断結果は
APD「聴覚情報処理障害」特性あり
ADHD「注意欠如・多動性障害」“多動”の症状あり
でした。
APDとは
「聞こえている」のに、「聞き取れない」、「聞き間違いが多い」など、音声をことばとして聞き取るのが困難な症状を指します。通常の聴力検査では異常が発見されないこの症状は、耳から入った音の情報を脳で処理して理解する際に、なんらかの障害が生じる状態だと考えられています。
(https://apd.amed365.jp/about-apd/index.shtml)
より引用
自閉スペクトラム症などの障害とは違い、
障害ではなく特性とされています。
もうひとつのADHDの項目は、ADHDと断定されたわけではなく、ADHDの人の特性である“多動”の症状が脳内で起こり、話をする時に脳内でプチパニック状態になってしまうことを指すそうです。
まとめると、私は障害があるわけではなく、特性があるとの事でした。
障害がなくてよかったね
そう思う人もいると思います。
ですが、障害と断定できない特性は他者から理解されずらいため、色んな場面で生きずらさを感じることが多いと私は思います。
実際、私の父もそういったことへの理解がなく、「障害がなくてよかった」「みんな同じだ」と私に言いました。
障害がないにないに越したことはない。そんなの分かってる。
だけど、今私は周りの雑音で聞きたい話が聞こえない、理解したいのに何を話しているのかわからない、大人数の会話が疲れる、電車内で知らない人が鼻をすすったり、ガムを噛む音などでモヤモヤして落ち着けなくなったりと色んな悩みを抱えているのに、それがみんな一緒だって?私の悩みなんて分からないくせに、分かったようなこと言わないで!と思っていました。
特性を個性と言い換えれば聞こえがいいかもしれませんが、本人はそんな軽いものじゃないと思いますし、納得がいくことはないと思います。
ですが、障害のようなものと捉えるとどうしてもマイナスなイメージになり、相手に気を使わせてしまう。
ほんとに難しいんです!笑
だから、私はこのブログで私の日常やふと思ったことを書き残して、少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、始めました。
APDである以前に語彙力がないため、起承転結がはっきりしないめちゃくちゃな文章になると思いますが、もし気になった方は時々でもいいので見に来ていただけると嬉しいです。
また書きたくなったら書きに来ます。
自由にやっていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。