キッスは目にして！お願いグラサンは外さないで！サイクロプス俺ビューと言っても過言ではないのだ！！

こんにちは。
営業の山下です。

先月発売開始となり、只今好評発売中の彼。
「ファインアートスタチューサイクロプス -DANGER ROOM SESSIONS-」
（詳しくはこちら！）

ですがー。

実は今メーカー在庫が残り1個あるんですよ！
チャンス！という訳で。
この在庫1個を買っていただくべく、
あらゆる角度からこの商品をレビューしてみたいと思います。
※みなさんも、良かったら俺ビューを書いてみて下さいね！

まずはキャラクターからの紹介です。

映画も数えれば公開済みのもので5本、
今年公開を控える「ウルヴァリン：SAMURAI」（オフィシャルＨＰ）や、
来年公開の「X-MEN:DAY OF FUTURE PUST'S」も予定されており、
アメコミファンではなくとも知名度の高いヒーローチーム、X-MENを代表するリーダーであります！

彼の特殊能力は「オプティック・ブラスト」！
目から出る光線で、あらゆる敵をなぎ倒します！

彼との出会いは、30代アメコミファンの中ではよくあるーな、テレ東さんで放映されていたアニメ版からでした。
その時僕は中学生（歳がバベルな・・・）！

既に某出版社の怪人コウモリ男にハマっていた僕でしたが、
ちょっと終末感溢れた世界観や、カラフルなコスチュームに全く似つかわしくない暗い悩みを抱えたヒーロー達にごんハマりしてしまいました。

小プロさんから出版された翻訳本の「UNCANNY X-MEN（ジム・リー先生！）」にお小遣いを全力投入したのは勿論、
竹書房さんから出されていた《日本版の》X-MEN漫画や、アニメで強烈なインパクトを残した『ショオオオオッッック！』という出だしで始まるオープニングテーマ『ライジング』と、その頃はまだ知る由も無かった男女の別れを描いた名曲エンディング『Back To You』の収録されたサントラ盤も買い込み、

手の甲を摩りながら、
「俺にもここから爪生えないかな」
と妄想し、果てはファンドで爪を作って取り付けたり、親がいない時に家の中でトランプ投げの練習をする立派な小二病をこじらせておりました。

そんなヒーローチームのリーダーなので、
「目からビーム出ねぇかな」
と憧れていたのかと問われれば、実はそうでもなく。
それは何故かというと彼のその性格にあったと思うのです。

真面目、カタブツ。
融通が効かない。
偉い人（X教授）の顔色を伺う。
けっこう判断を誤る（で、強引なウルヴァリンが美味しい所を持って行く）

そして
彼女がいる（リア充）、と。

当時の中学生の僕には、

ちょっとワイルドで非モテキャラのウルヴァリン（ファインアートスタチュー　ウルヴァリン-DANGER ROOM SESSIONS-）

や、
モテキャラではあるがトレンチコート着たままトランプを投げて戦うビジュアルが素敵なガンビット（ファインアートスタチュー　ガンビット-DANGER ROOM SESSIONS-）

が堪らなく魅力的に思えた反面、リーダーであるサイクロプスには上述した様な性格設定から、
「つまらない大人にはなりたくないぜ」
と少年山下は思っていたのでした。

しかし。

ふてくされてばかりの１０代は過ぎ、分別もついて歳を取り、改めて僕はこう思ったのでした。

「なんだよサイク、いい奴じゃん・・・」

だってですよ？
ずっと「あのリア充野郎！」と思ってましたが、ジーンとの日常生活に思いを馳せると、こんな日常が浮かんできました。

隣で寝てる彼氏が悪夢にうなされてうっかり目を開けようものなら
「オプティック・ブラスト！」

無事朝が来ても、顔を洗ってる彼に「今日、夕方雨だって！」と声を掛けたら「まじかよ」と振り向かれて
「オプティック・ブラスト！」

一緒に遊園地に行った時、コーヒーカップに乗ってたら突風でグラサンがズレて
「オプティックブラスト！」

常に死の恐怖と隣合わせですよ？
良くそんな男と付き合ってるなぁ。偉いなぁジーンは！
ではなくて。
これはあのジーンを逃げさせない程の余程の甲斐性があるってことなんじゃないですかね？

まず真面目！
これは美徳ですよ！女性の皆さん、若い時は悪そうなヤツに惹かれる気持ちも判りますがね、実直で真面目にコツコツ働く男も立派なもんですよ！
歳とったら判りますよ！女子高生の皆さん！

そして偉い人の顔色を窺うという点。
これだってね、社会に出たら生存競争なんですよ！ボスの顔色を窺うのだって立派な仕事！
現実にハ〇ちゃんいたらクビですよ絶対！楽しいけどさ！

最後に、決断を誤る、という点。
これは声を（文字を）大にして言いたいんですが・・・

人間ね、
完璧な人間なんていないんですよ！
間違い上等！むしろ、それでもリーダーの座を引き受け続けるという所がですね、ストイックなんじゃあないでしょうか？

だって、サイクがグレてたら、

こうですよ。こう（懐かしのＡＯＡから！）

それなのに映画では散々な扱いを受けるし・・・。

と、そんな哀愁漂うリーダー、サイクロプスを真心いっぱいにフィギュア化しました！

箱はこれだ！↓