自分の心に忠実に

「いつも周りの人の意見が気になって」という君に――シェイクスピアの『ハムレット』より

This above all: to thine own self be true, And it must follow, as the night the day, Thou canst not then be false to any man.

「一番大事なことは、自分自身に忠実であること、そうすれば、あとは続く――夜が昼に続いて来るように、お前は誰に対しても偽りではいられなくなる」

解説:ウイリアム・シェイクスピア( William Shakespeare, 1564-1616)のHamlet『ハムレット』1600年頃、第1幕、第3場、より、ポローニアスの台詞である。

語句:thineは古語で「汝のもの」。thou は「汝、そなた」。 canstは古語でcanの語源。