あなたは先生から
こんなことを言われていませんか？
「わからない単語があったら、
その場ですぐ辞書を使って
調べることが大切ですよ。」
よく耳にする言葉ですよね。
わからない単語を辞書で調べるのは、
一見理にかなった方法だと思われがちです。
しかし、
はっきり言って
論外です。
いちいち
辞書で知らない単語を引く行為は
あなたの勉強をめちゃくちゃ
非効率的にしています。
時間をドブに捨てていると言っても
いいでしょう。
『辞書を捨てる』
これが正解なんです。
「なんて極端なことを言ってるんだ。
辞書を捨てていいわけがないじゃないか！」
そう思ったかもしれません。
しかし、
あなたはいつも、重い日本語辞典を
持ち歩いて、わからない日本語が出てきたときに
辞書を引いているんですか？
そんなことをしている人はいないでしょう。
５歳児でも
そんなことをしている子どもを
見たことはありません。
そうです。
そんなことは誰もしていません。
『言葉を勉強するのに、
辞書は必要ない』
のです。
辞書を引いていたら、
それだけで１単語につき１０秒は
かかってしまいます。
ここで大事なことは、
英単語帳だけを使って、
英単語を一気に覚える
ということです。
知らない単語がほとんどない
という状態を作ってから
英語の長文を読めば、辞書を引く必要さえ
ゼロになるのです。
あなたは料理をするとき、
にんじんだけを切って
鍋で煮込んで
味付けをした後に
じゃがいもを切って
同じ手順で、煮込んでから
味付けをするのですか？
そんな手間なことは
しませんよね。
別々に作業せず、
にんじんとじゃがいもを
一緒に切ってから
同時に鍋に入れると思います。
野菜を切る
↓
鍋で煮込む
↓
味付けをする
あなたは
このように明確に分かれた
手順に沿って効率的に
料理をしています。
最短で結果を出すには
最も効率的に組まれた
作業工程をこなす必要があります。
せっかく集中して長文を読んでいても
いちいちわからない単語で辞書を引くと
集中力が一気になくなります。
しかも、その時に単語を調べることは
一時的な満足で終わり、
記憶として定着することは
ほとんどありません。
ありえないくらい
非効率的です。
つまり、
あなたが真っ先に
するべきことは
辞書を捨てて、
英単語帳を使って
英単語を一気に覚える
ということなんです。
英単語を暗記は
料理の下準備のようなものです。
しっかりと材料の
下ごしらえをせずに
料理を始めて
美味しい料理ができると思いますか？
あなたにとっての
料理の完成とは
センター試験の英語で９割を
取ることです。
センター試験英語で９割をとるには
英単語暗記が最短ルートです。
頭の中に辞書を作りあげれば
あなたは今後一切
辞書を引く必要がなくなります。
手順を守れば
あなたは
必ず最短で結果を
出すことができます。
・長文を読むのに恐ろしく時間がかかる
・センター模試で点数が６割を取れない
・わからない単語が多く挫折してしまう
あなたがもし
このような状況ならば、
単語力が低いことに原因があります。
まずは、
長文を読むのはやめて
英単語の暗記に徹してください。