蕪村の句に、二もとの梅に遅速を愛すかなというのがあります。
二本の梅があって、一本は早く花をつけ、一本は遅れていく。それが楽しいと
いうのです。 そこに心のゆとりがあります。現代人は、ともすれば二本とも早く
咲け、早く満開になれというような百パーセント主義をよろずの事のように持って
いるのではないでしょうか。 遅れて咲く梅も平等に愛する。そういった心のゆとり
こそが大切だと思うのです。
「佼成」平成元年五月号
団長の感想。
これは私もなのですが、心のゆとりがなくなってきています。
テレビのニュースや世相を見れば仕方のないことですが、心のゆとりがなくなると
いうことは一番大事なことを失いつつあるということではないでしょうか?
今月立正佼成会の行事は「青年の日」です。 一番はの平和は心のゆとり
それを今月の開祖法語録を通して教えて頂きました。