何を着ようかと迷って、去年の夏の新盆用に買った黒のブラウスを着てみた。ブラックフォーマルではないので、いつ着てもいいものだが、鏡の前に立って、自分でもびっくりするくらい黒が似合わないことに気が付いた。
昔は、とため息とともに思い出す。冬などはよく黒のタートルを着てきれいな色のスカーフをあしらって、いつの季節も黒は割合持っていたように思う。
今はどんな色のスカーフを使っても似合わない感じ。
仕方ない、鎌倉墓参にも秩父の温泉にも着た緑色のチュニック丈を着る。
地区センターは冷房が強いのでカーデガン持参。
今日は青年の主張ではなく、壮年の主張ということだった。まあ、実際には壮年でもなくて、老人の主張が正しい。
わたしは、テレビの大食い、獏盛り番組、見ないけどインフォーメーションが目に入る。地球上でどれだけ多くの大人や子供が飢えに苦しんでいるかというドキュメンタリーなどを見ると胸が痛む。一方でこうして食べきれないほどのものを皿に盛ったり、無理やりのように口に押し込んで競う。愚かで下品だと私は思う。そういうことを言った。
男性では退職後お料理に目覚めた方の料理レッスン?みたいなのや、新政権についてとか、わが市の魅力についてなど。皆さん準備されていた。
充実の時間の後はいつも通りスーパーに寄って帰宅。いつものごとく箸だけテーブルに置いて待っている夫。
行く前に洗濯物を室内に入れておいたので、再びベランダに出して。
昼食後テレビを観ていたら雨が降り出したので慌てて二階に上がり、そのあとは浴室乾燥に頼った。天日に干すと気持ちがいいが、危ない時は浴室乾燥が助かる。バタバタと上がったり下がったりはなるべくしない方がいい。
午前中用があって市民会館に行った夫は、入り口の階段で足を踏み外したという。ひどくならなければいいが、シップを貼って早寝してくれた。
歳をとると何もないところでも躓くということがある。私も気をつけねば。