8日、夕方のテレビで宮崎県日向だなの地震を知る。

ああ、地震列島、これまでもこれからも地震を避けることはできない。

その日も次の日も、やがて来るであろう南海トラフ地震を思う。私の親せきはほとんど関西や四国に住んでいる。

 

母の初盆、少し早いなと思ったけど、5日に済ませてくれてよかった。無事に済んだし、宿も第一希望でとれたし、新幹線も上下とも二人席の隣に誰も来なかったし。

大地震を心配しながら関西まで行くのはやっぱりねえ。

 

そんな数日、昨日の夜、夕食後の片付けも済んでテレビでオリンピックを見ていたら、突然のアラーム、ドキドキしてスマホのOKを押す。テレビはすぐにニュースに切り替わる。

あの緊急アラームの音、なんだか不吉な感じで私は苦手だ。

ま、平気な人は少ないでしょうけど。

 

テーブルの下にもぐる。いつも孫娘1と二人で地震のたびにもぐり、おじいちゃんが入る余地がないのを孫娘1が面白がっていたっけ。

どうしてるかな。今日はたぶん一人で内定をもらっている会社の在宅トレーニングだ。まあ、新築の二階だから怖い思いはしないと思う。

 

わたしは早めに二階に上がり、ベッドに入ってしばらくするとまた揺れた。今度はアラームはならなかったけれど、一晩に二度揺れるとさすがに気持ちが悪い。

 

避けようのない地震、揺れが収まるまで家の中でじっとしているのが一番安全だと思ってはいるけれど。

この先地震の恐怖を何十回も経験しながら生きていくんだろうな、いろんなシミュレーションをしてゆくことも大事かもしれない。

 

個人としては、いざというとき、肌身から離さないのは何と何か、といったことを考えたり、揃えたりした方がいいと思う。

 

そう言いつつ、実は何もしていない。年齢を考えると、周りに迷惑をかけずに逃げたり避難所まで行ったりすることが一番なんだわ。重荷にはなりたくない、それだけ!