連休には関係のない高齢夫婦の生活だが、息子娘の世代には大事な連休である。

昨日4日に、朝から息子の嫁とその母(中国から日本に滞在中)そして3年生の孫娘2と年長の孫坊の4人で来た。(息子は仕事)

午後には娘と大学生の孫娘1が来て一気に大家族感満載になる。

孫坊は中耳炎の手術を2日に終えたばかりなので心配したが、無事手術も終え、元気を取り戻している。

手術のときは大泣きしたと言うが、皆で偉かったね、頑張ったねなどと声掛けする。

 

孫娘2人は一緒に我が家にお泊りしたことがあるが、坊やはまだママと一緒でないと寝られない。お姉ちゃんと一緒に泊まると言っても、やはり土壇場になってママと一緒に帰ると言い出すのだ。

今回は手術が終わったばかりというのもあって、こちらも不安があったが、本人が泊まるというので、夕食後の薬の世話を終えて、ママとその母は帰っていった。(車で30分の距離)

夜一度だけ「ママに会いたい」とめそめそしたが、「泣かないって約束したよね」と言うと、ぐっと我慢をしていた、健気である。

 

無事に子供の日の朝を迎えた。

朝食を終えたころにママとその母が来て、薬の世話などし、その後はゆっくりと過ごした。中国から親戚の若者が日本で就職するために来ていて、息子宅に滞在している。京都の大学を卒業した後、コロナなどの影響もあって、中国に帰っていた。一人息子だから両親は中国で就職してほしいだろうけれど、本人は日本をとても好きになっている、日本で就職して落ち着きたいようだ。連休明けから日本企業で働くことに決まっている。多くの中国人のように大声で話をしたりはしない、まじめで静かな好青年だ。

 

午後には娘が総菜やお寿司をたくさん買ってきてくれた。前もって頼んでおいたものだ。

 

大人7人、子供2人の大宴会になった。

 

お腹いっぱいに食べ、ワイワイとお喋りもし、日本語と中国語が混ざったりもし、にぎやかな夕餉であった。

 

こうしてゴールデンウイークもほぼ終わった。

明日はまだ世間は休み中だが、英語のサークルがある。なにしろ毎日が日曜日の高齢者の集まりなので、地区センターが開いてさえいればOKなのだ。

一晩寝たぐらいでは取れないほど疲れている、出席か欠席かは明朝の気分次第。