6月に友人と行った川治温泉のホテルでも、先日行った奈良のホテルでも、宿泊料金はチェックインの際に払い、チェックアウトするときは清算もお見送りもなかった。

以前はチェックアウトのときに飲み物代やお土産売り場で部屋付で買ったものの清算をし、「お世話になりました」「ありがとうございました」というのが当たり前だった。

このところ夫と行った宿でも、レストランで飲み物の追加を頼むようなとき、フロアスタッフが少ないと感じていた。カウンターも人が少ない。

 

だからアルコールドリンクもソフトドリンクもフリーにし、人手不足への対応としているようだ。

 

どこへ行っても人手不足なんだなと感じることがある。

奈良の施設にいる母も、「最近は人が少ないから、呼んでもすぐ来てもらえない」と言っていた。

 

孫娘の就活の話など聞いていると、超氷河期と言われた娘や息子のときとは全く様変わりしていることを知る。

 

テレビのCMでは、転職サイトのCMがやたらと目につく。皆転職を考えながら働いているのだろうか。

 

今、健康で一定の年齢より若ければ働く場所はいくらでもあると思う。選り好みしなければ。

 

やはり、働く世代と働くことは国家の中軸だと思う。無職の若者はいったい何をしているんだろう。

暑い午後、モヤモヤとそんなことを考えている。