本当に月日の経つのが早く、もう今年も三分の一が過ぎた。娘たちの引っ越しが、早くから決まっていたこともあって、なにかと落ち着かなかった。

4月に引っ越した後も、近いのでやっぱり要るわと残していったものを持って行ったり、メール便が来たりということがある。孫娘のアルバイトの家庭教師もこちらの方が近い。

 

急行停車駅なので、娘の通勤はかなり楽になったよう。孫娘もこれから就活があり、卒業後のことはわからない。人生は常に流動的だ。

 

私は何といっても一人で寝る部屋を得たことがうれしい。夫と二人で八畳間より、一人で六畳間の方が密度は低い。寝る前のひと時、静かにベッドに横たわってテレビを見たり、スマホでyoutubeを見たりする。

 

youtubeは、最近は.「real imperial story 」 「ニュース丈一郎」などを見る。見るたびに日本の将来や皇室の現状に不安を覚える。

 

イギリスのチャールズ国王の戴冠式はテレビで見るのを楽しみにしていた。夢の世界のような絵巻を見ることができる。日本の今上陛下の即位の礼も素晴らしかったが、ヨーロッパの王室はまたカラーが違う。

 

でも、日本の恥とも陰口を言われる出来の悪い次男夫婦が列席するということで楽しみは消えそうだ。

 

五月はまた母の日がある。私はいまだに毎年母に送るものを考えるのに苦労する。結局は入居している施設の職員さんに分けられるようなお菓子に落ち着くのだけど。

 

明後日三日には息子一家が来て泊まる予定。娘と孫娘も来るので久しぶりに勢ぞろいになる。楽しみが半分、いやもう少し多いかな。