最近NHKのドラマを二本観ている
「つまらない住宅地のすべての家」「一橋桐子の犯罪日記」
つまらない住宅地は、埼玉県、つまりわたしの住む県のどこかの街だ。確かにどこへ行っても似たような住宅地はある。
昔から(親の代から)住んでいる人と、自分の代でローンを払いながら住んでいる人。
わたしの住むエリアも、50年ほど前に分譲された住宅地なので、そのころ住み着いた人の中には、なくなって代替わりしたり、売られて住人が入れ替わったりしている。
私は45年ほど前にここに住み始めた。娘は二歳、息子は6カ月ほどだった。引っ越しは大変だったが、希望があった。マイホームを持った喜びも大きかった。
そんな住宅地に逃亡犯が逃げてくる? 今後の展開が楽しみだ。
一橋桐子の方は、お金も身寄りもない一人の老女が、今後を悲観して、刑務所にでも入ろうかと、ムショ活をするストーリー。松坂慶子さんが、天然で、かわいげたっぷりの老女を好演。こちらも今後が楽しみだ。
ドラマを追うのはけっこうな娯楽である。