東京都知事が過労で入院している。無理もない、この一年半以上、ほぼ休みなしだ、皆わかっている。少し前から、テレビで見る表情にも、疲労がにじんでいた。そこへの入院のニュースだ。皆、ここは医者のいうとおり、身体を休めてほしい。敵も味方もそう思ったのではないかと思う。ドクターストップというヤツだ。弁解のしようもなくて、雲隠れのために入院する国会議員などとは違う。

 

もちろん政治家だから、何をやっても賛否それぞれあって、どちらかといえば反対する人の方が多いのではないかと思う。たいていの政治家がそうなのだ。賛成者は、側近とその周りを埋めるごく少数と思っておいた方がいい。

 

ところがこの入院を、非難した人物がいた。前知事のM添氏だ。病人を非難するのは最低だ。病気が治ってから、意見があればすればいい。この人が何を言っても、人々はせせら笑うだけだけど。

 

かつて長く患われた皇太子妃をマスゴミや一部のコメンテイターが非難しまくった。が、その中でも宮中祭祀などはきちんと行い、愛子様に十分な愛情を注いでこられた。まだ完治ではないらしいが、今のお姿には輝きを感じる。

 

病室で、今の状況を客観的に見て、今後の対応をしっかり見極めてほしい。病気は回復するものなのだから、心ない負け犬の遠吠えは無視して。