本日十時から予約受付ということで、その画面にして時間を待つ。でもすでに、もっと素早い人もいたようだ。が、ともかく一度目の予約が取れた。家の近くのキッズクリニック。

夫は一度目をそこで受けているが、二度目は取れずに地区センターになった。

人口が多いので、仕方ない。わが市は比較的若い層が多いが、それでもとにかく人口が多い。

 

毎日90万人が都内へ通勤通学するというわが県。

 

孫娘の大学では、PCR検査もすると言う。昨日はキャンバスで生理用品を無料で配るので、「わたし絶対行く」と言って出掛けた。こういうものを買えない貧困層がいるというのが信じられない気もするが、必要だし、いろいろ工夫がされていて、価格に反映してしまう。企業は儲けを必要とするのだし。

なんて時代だ、とご隠居さんが嘆くさまが想像される。

 

ご隠居さんと同じような年齢のわたしも、なんて時代だ……と胸の内でつぶやく。

 

そういう時代だ。

生理用品の無料配布やこども食堂がある。炊き出しに大勢が列を成す。廃棄される食品を要るところへ回す取り組みがある。

 

テレビのニュースでは連日ワクチン注射が腕に刺される場面に遭遇してうんざりする。これも含めて、なんて時代だ…と思う私である。