昨日の節分の日は、英語のレッスン日。久しぶりにランチにも付き合い、とんでんへ行った。メニューは相変わらずなので、写真は忘れてしまっていた。
皆さん健啖で元気である。
恵方巻の話になる。毎年スーパーかコンビニでハーフサイズを買うという方、老夫婦の暮らしだからそれで十分だ。
わたしは買ったことがない。そもそも恵方巻などというものは、子供のころの年中行事には存在しなかった。いつ頃からだろう、これが日本中に広まったのは。
わたしが子供のころの暮らしの中では、節分の日には、福豆を買ってあって、母の後について外に向かって投げ、家の中にも投げた。もちろん、「鬼は外! 福は内!」は、子供のわたしの役目であった。結婚するまで続いたし、その後は、母が一人でやっていたらしい。父は興味を示さなかった。
結婚後、わたしも、母と同じように、一人で、子供ができてからは、子供たちを巻き込んで、豆まきを続けた。が、節分はそれだけである。柊はお花やさんに売っていたが、買ったことはない。
子供たちに大声を出させながら豆をまいて、その後、炬燵で豆を食べる。歳の数だけよなどと言っても、もちろんオーバーする。それもまた楽しいものだ。
わたしの子供のころにはなかった年中行事、ハロウイーンや、ホワイトデーも、なかったと思う。
まあでも、楽しいことは多い方がいい。
高校生の孫娘1に豆をまくように言い、一緒に食べる。歳の数よりずっと少ない数しか食べない。
そして今年は、新型コロナウイルスが収束することを、祈る。