気候がよくてもそうでなくても、疲れを感じることはよくある、というか、日常的。

朝起きるとき、全身がまだ寝てなさいと言っている。でも、目が覚めると寝ていられない。若いころはいつまででも布団の中にいられたけれど。

で、起床する。たいてい5時から5時半の間。

着かえて下に降りて、もろもろの家事をする。名もなき家事ももちろん含む。数え上げるときりがない。

 

サプリメントの新聞広告のコピーが目を引いた。

「疲れがとれない。60代だから当然です。」だって。(正確じゃないかも、だけど)

え? 60代で当然なの? 

わたし、疲れるはずだわ、疲れを感じるはずだわ、疲れがとれないはずだわ、と3倍になる。

 

先日の友人とのランチで、ご夫君と二人暮らしで日常の外出は車、という人(わたしより2歳若い)が、「もう大変だから、COOPで全部配達してもらってるの。少々高くついても、トイレットペーパーなんかもね」

と言っていた。病院、スイミング、お花、手芸にはもちろん車で行っている(羨)

一方わたしは自慢じゃないが、自転車こいで近くの激安スーパーまで、ほぼ毎日行く。それでも、トイレットペーパーは無理なので、夫の担当になっている。毎日私の買い物姿をウオッチングしている人がもしいたら、「大変だな、あのばあさん、家に引きこもりの大飯食らいの息子でもいるのかな」、なんて思うかもしれない。

 

ネットスーパーも利用するが、やはり、近所の激安店の力は大きい。値段を比較すると、頑張ってしまう。それもこれも、疲れに加算されるのだろうと思う。

疲れはたまる。どうやっても、年齢には逆らえない。疲れがゼロになるなんて、不可能なのだろうと思う。

昨日の買い物で、青椒肉絲か鶏のから揚げならできるように、牛肉と鶏肉、野菜など買ってある。今日は買い物に行かない日だ。自分のためにそういう日を心して作らないと。