コレステロールの薬を飲み始めてひと月が過ぎ、クリニックへ行った。昨日の木曜日は休みとあって、すごい混みようである。インフルの接種の人も少なくない。で、待つ。 待ちながら、待合室のほとんどを占める老人の生態を観察した。

 

一番面白かったのは、「お熱測ってください」と言われ、体温計を口にくわえていた人。看護婦さんが慌てて、「○○さん、口じゃダメ。脇ですよ」と言っていた。 肺炎球菌の注射と一緒に済ませようと来た人もいた。が、どちらを先にしても、二週間は明けないとダメという説明を、噛んで含めるように言われて、ようやく納得していた。看護師さんも大変だ。いろんな老人がいる。耳が遠くて、名前を呼んでもなかなか反応しない人とか。

 

わたしは待つこと一時間、診察2分、さらに会計を待ち、処方箋を持って近くの調剤薬局に行って、もうお昼を過ぎていたので、遅くなりついでにスーパーにもよって帰宅。ちょうど試験中の孫娘1が帰ったところだった。夫はお昼も何も関係なくテレビを見ていた。腹が立つ。

 

急いで洗濯物を浴室に移動させたり買ってきたものを冷蔵庫に入れたりと、バタバタした。時刻はすでに一時近くに。お昼はいつもと同じ温かいおそばで。