何か月か前、すぐ近くに救急車が止まったと思ったら、近所の70代の女性が乗っていった。あとで聞くと、お孫さんとバドミントンをしていて、ラケットを振った拍子に前に傾き、そのまま路面に顔をぶつけたということだった。幸い、何もなく済んだらしいが、歳をとるとそういうことになるんだなあと思っていた。とっさに身体を持ちなおすとか、そういうことができないのだ。
このわたし、昨日の朝、二階に上がりながら、階段途中の照明が付きっぱなしであることに気づいて、壁のスイッチをオフにした。その時、もう一段あるつもりで、思い切りよいしょっと足を踏み下ろした。が、すでに二階の床まで登っていたので、力強く踏み込んだせいで、身体はそのまま前に倒れ、一瞬で床に左頬を打ち付けた。すごい音がしたような気がするが、家族は誰も気づかなかった。
頬と言っても頭部だから検査した方がいいのかなと思ったが、保冷剤をタオルでくるんで当ててしのいだ。投票にも行った。
今のところ無事に過ごしている。が、打ち所が悪かったらと思うと怖い。気を付けなくちゃ。歳だから。