今日はピアノの日。 朝、朝食の片付けや洗濯物干しを終えて、出かけた。


夕食は冷凍室にある鮭の切り身を焼いて、あとは適当に野菜や常備菜を。


でも帰りにスーパーに寄って、豆腐や漬物や牛乳を買って、重くなり、


片手にはピアノの本があり、両の手に荷物を下げて帰ってきた。


1度帰宅してから買い物に出るのはいやなので、仕方ない。


帰ると、留守中に夫が、新規開店の山菜を売っている店に行っていて、


朝、新聞の折込広告が入っていたけれど、わたしは気に留めなかった。


山菜を数種買ってきていて、天ぷらにしてほしいだと!!


疲れているのに……、でもピアノは遊びといわれれば遊びには違いないし、


まあ、仕方ない。ああ、こんなとき、疲れて帰ったら、夕食の準備が出来ている


なんて、そういう身分にわたしはなりたい。切に思った。


ところで、今日の電車内で、3人席の端に私が据わっていて、


1人分空いて、もう1人が座っていた。乗り込んできたオバさん二人連れ。


1人が空席に座ったのはいいが、「つめたら座れるよ」と、ムリヤり


連れのおばさんを座らせた。2人ともわたしよりオシリが大きかった。


わたし少し詰めたけど、譲る理由もないので、ガマンしていた。


ああ、こんなオバサン、その昔はオバタリアンと言ったっけ。


こういう人に、わたしはなりたくない。切にそう思った。