夕食の支度をしているときに、夫がお風呂に入る。毎日のこと。


孫が一緒に入るときもあるが、今日は娘がもうすぐ戻ると言うので、


あとからお母さん(娘)と入るということに。


夫は1人でゆっくり温まるつもりで入っていった。


しばらくすると、キッチンの隣の洗面所兼脱衣室から、夫の声が。


「ふう、寒!  ああ、寒!……」 なにやらゴソゴソ…。


あっ!と思ったが、もう遅い。お風呂を沸かしていなかったのだ。


いつもは夕飯の支度の合間にスイッチを入れておくが、今日は忘れていた。


松茸ご飯、マカロニサラダ、コロッケ、自家製漬物など。


1人でアレコレやっている間に、お風呂をもう沸かした気になってしまっていた。


歳のせいか、夫は怒らないが、「血圧が上がった」などと言う。


夕方になって、いっときにいろんなことを片付けることになる。


忙しくて、たくさんある用のうち、どれか1つ抜けてしまうことが、あるわけ。


だから、お米をといだ時に炊飯は予約セットすることにしている。


お風呂も予約したほうがいいかしら。今日はチョッピリ落ち込んでマス。


あ~あ。気をつけよう。