9月15日(月)敬老の日
朝5時前、階下で母の独り言が止まらない。
仕方なく下りて行くと、玄関の上がりかまちのマットの上に座り込んでブツブツ言っている。
ふと寝室を見ると、ベッドの横に紙おむつが転がっている。
脱ぎ捨てたのかと思い、母のパジャマの下を覗いてみるとパッチを履いている。
転がっているパンツを覗くと、中にはべっとりと硬めのウ○コが!
パッチもパジャマも汚れていないようなので、とりあえず寝かせた。
起床 父 7:10 母 7:40
父が起きてきての第一声が「今日は迎えに来てくれるのか?」だと!
これはこれで一安心だが、今度は母だ。
まず風呂場へ連れて行こうとしたら、ベッドのシーツが少し汚れている。
汚れは少しだったので良しとしよう!
風呂場へ連れて行き、シャワーで洗う。
こちらもそんなに汚れていなかった。。。
9:25 デイのお迎え
9:35 ウォーキングに出発
ウォーキングに出ると、いやなことが忘れられる。
ウォーキングコースの風景
松茸の季節だ!

歩行時間 91分
シャワー後の体重 67.3kg(!)
昼食後お買い物に出ていると、長女の婿殿から電話!
ドライブがてら、夫婦で敬老の日のプレゼントを持ってきてくれた。
6個入りのフルーツ大福()

私も立派な老人()なので2つ頂くことにしようアリガトゥ <(_ _*)> ペコリ
16:40 デイより帰る。
16:45 お酒とおつまみ
17:10 夕食
17:45 消灯
9月16日(火)(今日は母の91歳の誕生日!)
起床 両親共に 6:25
朝の食事の後少ししてから、昨日長女夫婦が持ってきてくれたフルーツ大福を!(朝食後のデザートとは、贅沢なことだ!)
7:40 父 出動
昨日混合油を買ってきておいたら、早速草刈りが始まった。

9:30 飲み物
11:30 昼食
午後は草刈りをするところもなくなり、ウロウロと!
16:20 お酒とおつまみ
16:50 夕食
18:00 消灯

91歳の母に思う
私は、母との思い出が何一つない。
妻が、私の母から聞いた話がある。
母は、子供たちにお乳を与えるときがとてもうれしかったと言ったそうだ。
お乳の時間が来ると、祖母が母に子供を与えてお乳を飲ませた。
そしてその時間が過ぎると、すぐに祖母が子供を取り上げたと言う。
子供との触れ合いは、その時だけだったようだ!
母は若くして、統合失調症になり苦しんだ。
サラリーマンの娘だった母は農家に嫁ぎ、慣れない仕事と格闘し、姑との確執も厳しいものがあり、精神を病んだのだろう。。。
そして今もなお、病と闘っている。。。
優しくしてやりたいと思いながら、ついつい病気のことを忘れ、辛く当ってしまう自分を歯がゆく思いながらも、出来るだけ穏やかに長生きさせてやりたいと思う。