5月12日(土)
昨夜は夜勤だった。
仕事の関係で一時間しか眠れず、すっきりしないまま電車に乗り込む。
久しぶりの中級コースの山だ!
JR高槻駅からバスに乗り、「原立石」バス停で降りる。
道路を渡りポンポン山・神峯山寺(かぶさんじ)方面の道標に従って、幅3mほどの山に沿った農道を行く。
参道に「結界」を示す樒を吊るした門がある。

神峯山寺の門を左に見ながら、急な登り坂の車道を右に左に曲がりながら登っていく。


休憩を取りながら。今度は本山寺方面を目指して登る。

結界を示す樒がある本山寺の門を左手に、ここもお寺には参らずに「ポンポン山」を目指す。
途中、足元の斜面にギンリョウソウを見つけ写真に撮る。

600m弱で高槻の古木に数えられる天狗杉が、周囲を圧するようにどっしりと生えている。

道標を見て木で土止めした階段を下り、尾根右側を200mほど行くと「ポンポン山25分」の標識に出合う。緩やかな登り道を進むと「ポンポン山1.3km」の標識があり、右に道をとる。林の中を抜け、やせ尾根を辿って800mほど行くと山頂直下。木で土止めをした階段を登るとカラリと開け、テーブルと腰掛が置かれたポンポン山の頂上だ。標高679mの2等三角点付近に立ち、力強くシコを踏むとポンポンと足音が響くところからこの名が付いたといわれている。正式名を加茂勢(かもせ)山という。

今日の参加者7名
ポンポン山の頂上付近は木が少なく、東に比叡から続く東山三十六峰、音羽山、醍醐山、北に小塩山、明神ヶ岳、愛宕山、南には八幡、枚方方面、西に鴻応山、湯谷ケ岳、石堂ケ岡などが一望のもとに眺められる。
帰路は階段を降り、元の道に戻って左手のよく踏まれた一本道を杉谷・善峯寺に向けて進む。約800mで右側の雑木の中にオレンジと白の鉄塔が見えてくる。ここまでは順調すぎるほど順調に来たので、「釈迦岳」の道標がありちょっと寄り道したのがいけなかった。
釈迦岳に登ったのはいいが、元の道に戻らずにおおよその見当で道をとったのがいけなかった。。。
計画していた道とはかけ離れた方向へ行ってしまい、山中をさまよった。
道を間違えてよかったことは、かわいいピンクの花の群生に出合えたことくらい・・・

一時間以上時間をロスし、へとへとになった。。。
やっとバス停にたどり着きJR長岡京駅まで。。。
お疲れでした。