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天然記念物のモリアオガエルが、スイレンの池の柳に卵を産みつけた。

一昨年は泡状の卵塊が10個以上付いたが、昨年と今年は少ない。

今日まで待ってみたが、今年は3個しか付かなかった。

モリアオガエルは樹上生活をしているので、めったに人の目に触れることはない。

たまたま6月19日、山鳩公園の栃の木の葉の上にいるところに遭遇した。

鮮やかな黄緑色で、指先には丸い吸盤があり、写真はバッチリとらえた。

大きさは、私の携帯電話より少し小さいくらいで7cmくらいある。

まもなくふ化して、山へ帰って行く。

来年もまた来てほしい。
生物図鑑より
 体色は地域により異なり、緑一色のものと、背に赤褐色や暗褐色の斑紋があるものとがいる。森林

に棲み、樹上生活を送る。日本本土では、産卵も樹上で行なう唯一種のカエルである。池・沼・水田

などの水面に張り出した木の枝や水辺の草むらなどに、黄白色の泡状の卵塊を産む。産卵の際には雌

一頭に対して複数の雄が抱きつき、雌が産んだ卵塊を後肢でかき回して、泡状にする。孵化した幼生

はそこから水面へと落ちて行く。産卵数は300から500個ほどで、繁殖期は四月から七月頃。 本種が

生息する都道府県・市町村などでは、自治体指定の天然記念物とされていることが多い。
イメージ 3                                                                   我が家の玄関のさつきが、満開になりました。



6月30日     山百合(やまゆり)   花言葉→威厳、甘美