

山鳩公園のスイレンの池の土手に、ハナショウブが咲いた。
奥ゆかしいたたずまいで、のどかな田園風景に彩りを添えている。
花しょうぶの原種は「のはなしょうぶ」で、日本で改良された純国産の園芸化されたものの総称を「はな
しょうぶ」といいます。
花しょうぶの園芸化が始まったのは江戸時代中期といわれ、育生地ごとに独特の系統(江戸系、肥後系、
伊勢系)が生まれました。
写真の花菖蒲は、花弁はちりめん地で深く垂れているので伊勢系と思われます。
女性的で柔和な感じがします。
近くの永澤寺花しょうぶ園には、650種30万株に及ぶ花ショウブが花を咲かせています。
近々紹介します。
スイレンの池の柳の木に、天然記念物のモリアオガエルが産卵を始めました。
指先には丸い吸盤があるのを、バッチリカメラに収めました。
きれいな黄緑色で、大きさは7~8cmあったのでメス(メスの方が大きい)と思われます。
卵の産み付けが終わったら、これも近々紹介しますね(^O^)
花言葉(ハナショウブ)
忍従・あきらめ
今日の誕生花
6月21日 マツヨイグサ 花言葉→移り気