はじめに…

【改造ポケモン(ROMハック)とは?】

公式のポケモンのゲームのデータを吸い出して、その上に専用ツールでデータを上書きして遊ぶゲームのこと。

著作権スレスレではありますが、お金を取ると100%アウトなため基本無料なのが魅力で、世界中の有志によって制作・公開されています。

また、スマホなど自分の好きな機器で遊べるのも魅力です。


海外ロムハックポケモンについてまとめてくれてるサイトが少なく、海外サイトで評判の良かった作品をいくつか遊んだ中で、せっかくなので感想などまとめてみました。

※日本語版もたくさんあるので、初めての方は日本語版から遊んでみて下さい。


1.Pokemon quetzal


【おすすめ度:★★★★★】


エメラルドベースでストーリーはほぼそのままで、第9世代までの全てのポケモン、ダイマックスやZ技に加え、なんとZAのメガ進化までもが実装されていたりと至れり尽くせりな神ゲーです。


特に主人公キャラを過去作ほぼ全ての主要キャラに設定出来たり、チート機能で好きなポケモンを好きな個体値で入手出来たりと何でもアリな作品。

ポケモンチャンピオンズもチートみたいな育成難易度してそうなので、これは時代に合ったゲームなのです!!

※筆者は割とチート信者です。文句は受け付けません。

※デフォルトのチート機能で、個体値、性格や特性、色違い、技まで指定出来るため、チートコードを用意する必要はありません。


また本家の色違い以外にも、作品オリジナルのRadientカラーも用意されており、これも非常に面白かったです。

またサトシゲッコウガなどの特別なポケモンまで網羅されており、完全無欠な第3世代ポケモンです。

マホイップが20種類くらいいたのはなんだったのだろうか。。


過去作含めた最高やり込み施設のバトルフロンティアを、第4世代以降のポケモンたちで楽しめる点も激アツでした。

過去に遊んだ作品のなかでも最も面白い作品の一つでした。


クエスト機能が存在しますが、"Quests are not implemented yet"(クエストはまだ実装されていません)と表示されるため、まだまだ作者はアップデートしていくつもりなのでしょう!


2.Pokemon Unbound



【おすすめ度:★★★★★】


こちらは完全オリジナルストーリーの大作、文句なしの神ゲー。

ここまでのオリジナル作品はさすがの海外でもそう多くないようで、日本のポケモンロムハック代表がベガなら、英語版の代表はこのUnboundだと言う方も多いです。

※まぁ日本人としては、オリポケまで登場する激アツ展開満載の史上最高のベガには〜さすがに敵わないなぁ〜〜〜と内心思っております。。笑


海外ロムハックにまで手を出すロムハック好きで、完全新作をプレイしたい方はまずこのUnboundをおすすめします。


英語が苦手な筆者でも、メニューのミッションログを開くと次行くべき場所名と会うべき人がイラスト付きでわかるので、意外とサクサク進めました。翻訳ツールも数回使ったのみでした。


またバトルフロンティアは存在しますが別パッチで、セーブデータの共有も出来ないためおまけ程度に考えた方がいいです。


3.Pokemon sword&shield GBA


【おすすめ度:★★★⭐︎⭐︎】


ファイアレッドベースの剣盾リメイク作品です。

追加コンテンツの鎧の孤島、冠の雪原まで遊べます。


英語がわからなくても基本剣盾の攻略サイトを見ながらクリア出来ますが、若干原作と結構異なる点があり、特に鎧の孤島は違うところが多く、どうしても行き詰まったら海外YouTuberのプレイ動画を参考にして下さい。

※個人的には本家同様の衣装変え機能が欲しかったのですが、ありませんでした。


上記2作品に比べると作り込みが甘いところや、ファイアレッドからの使い回しマップがところどころに目立ちますが、まぁ無料で遊べるゲームに文句を言う方が間違いでしょう。


4.Pokemon R.O.W.E.



【おすすめ度:★★★★⭐︎】


こちらもエメラルドベースの作品で、なんとどの街からでも始められるオープンワールドシステム搭載。本家エメラルドにジムが追加(FRLGのナナシマがベース)されてます。

ポケモンも第9世代まで登場し、こちらもメガシンカ、Z技、ダイマックスあり。


こちらも主人公キャラを過去作の主人公から選べますが、前述のquetzalより種類が少ないです。

街のリメイクは作り込みがすごいですが、容量の関係でストーリーが完全に削除されており、本家にあったマグマ団やアクア団との戦闘は一切ありません。

逆に言えば英語力ゼロでもクリアが容易ですが。


敵キャラを倒すとお金以外にBPがもらえる独自のシステムがあり、序盤から結構なレアアイテムが入手出来ます。

(コトキタウンに色んなアイテムに交換できるショップがあります。)

コトキタウンといえば、あの絶対何か右側にあっただろ感満載のマップがついに右に広がってくれたのには、作者のホウエン地方への愛を感じました。笑


難易度をハードにすると敵が強ポケを使うようになる他、バッジ数に応じたレベル上限が設けられる点が難しかったです。

※海外ロムハックでは、ハードモードといえばレベルキャップがあるのが割と普通のようです。日本の作品にはあまりないので、新鮮で面白かったです。


また主人公にもトレーナーレベルがあり、ドラクエのスキルパネルのように好きなトレーナースキルを強化していくスタイルでした。

(もらえるお金が増えたり、経験値上昇、ポケモンのパラメータ上昇など)

このポイントが結構シビアで、配分をミスると痛手を負って振り直す羽目になります。


またダンバルなどのレアポケモン(hidden)は筆者がやり込んでも一切出現しなかったため、恐らくトレーナースキルを上げないといけない模様。詳細は不明ですが。


素晴らしい作品なのは間違いありませんが、ストーリーがなくなっているのは少し残念でした。


5.最後に


海外パッチは拡張子が日本と違う場合が多いため、パッチ充てアプリも違うものを使わなければなりません。

わざわざ探さなくても、自分はUnboundのバトルフロンティアデモパッチに付属していたアプリで事足りました。


また日本の一部エミュレータでは(特にgpSPでは)海外ROMが起動出来ないケースや、または起動出来るけどセーブデータがうまく保存出来ないケースなど色々不具合があったので、海外版エミュレータを試してみるのをおすすめします。


※ちなみに自分はiPhoneでPP EMUというアプリを使っていました。こちら広告なしで使うには買い切りで課金が必要ですが、十字キーの反応が他よりは良かったです。