Big Boy : An XL Life 出版記念パーティーレポート
到着初日、Big Boyがかねてから執筆していたBig Boyの半生記をつづった本
「An XL Life: Staying Big at Half the Size」
の発売記念パーティーに行ってきました。
この本は、ここ南カリフォルニアではスーパースターのBig Boyのサクセスストーリーが面白おかしくジョークや写真などと共に綴られています。
これはKTLA（5チャンネル）に出た時の模様
てなわけで、さっそくですがパーティーレポートです。
書いてるうちに長くなってしまいましたが＾＾；
-----
7pm
-----
日本人らしく（笑）パーティー開始の19時ちょい前きっかりに、にハリウッドのど真ん中にある「SAYERS CLUB」にNAOさん、タクマ・キャンベルと共に到着。
入り口前には相変わらず厳重なセキュリティと警察官。
車をバレットにあずけ、入り口のセキュリティに名前を告げリストに入っているかチェックしてもらう。
すぐに名前が見つかり、中へ入ろうとするも、観光客のようにカメラをがっつり持っているDAN監督を見て、どでかいセキュリティが
「カメラはあかんよ」
と。。。。。
まじでっ。。（汗）
せっかくのBigの記念すべきパーティーだから写真撮ってblogにアップしようと思ったのに。。
試しにBigの友達だって事を織り交ぜつつ得意技のプリーズを3回ほど。。
しかし、相手も得意の「NO」の一点張り。
こりゃ作戦変えなきゃ無利だわ。。
仕方がないので、切り札のBig Boyに電話してみようかと思ったけど、忙しいだろうからまずはE-man専務に電話をかける事に。
数コールで出てくれるも、なんとバスケの試合に行ってて向ってるけど遅刻すると。。
まじで～～、大丈夫なのか、こんな大事な時に遅刻して～～
とりあえず、ニッキーかBigに電話してみてとE-man。
ニッキーって知らないし、、、Bigに電話するしかないか、、と思ったその時、別のセキュリティが中から出てきて
「彼らはOKだ、カモーン」
と。
でしょー（笑）言ったじゃ～～ん（笑）とでかいセキィリティをちらり。
「わかったよ、いけよ」
とアゴで合図。
礼を言って中へ。
無事潜入 w/カメラ＾＾！
キャパでいうと200人入ったら将棋倒しになる位のちっちゃなパーティースペース。
というかBAR？ラウンジ？って言った方がいいかなー。でもゴージャスで大人っぽくていい感じ。
とりあえず、シャンパンを飲みつつ知り合い探しの旅へ。
DJ RAY（Big Boyの友達）、JOE GLANDE（元Big boyの番組の出演者）、FUZZY（Big Boyの番組の出演者）、Valさん（POWER106の取締役）、Bishop（VH1、BETの映像ディレクター）、スワブ（Bigの友達）、ジェイソン（Bigの番組のプロデューサー）などなど知り合いがいっぱいいて、久しぶりの顔ぶれもあり、嬉しかった。
タクマ・キャンベルが頼んでもいないのにBARカウンターを往復して次から次にシャンパンを持ってきます。
潰す気でしょうか
まずいって会長の前であまり飲むと（苦笑）確かに飲みたいけど＾＾
そうこうしつつ一通り挨拶をかわしたあたりで、Bigが会場入りした模様。人だかりができるのですぐにわかります。
Big Boyのために集まってくれた方々全員に挨拶をしてまわっているBIG。忙しそう。。
邪魔しちゃ悪いしと思ったのですが、一応僕らも挨拶をしておこうとという事でBigに挨拶。
DAN監督 「出版おめでとう！そして今夜はパーティーに招待してくれてありがとう」
Big会長 「ヘーイダンサーン、来てたのかー、こちらこそありがとう！今日到着したんだよな？何時についたんだい？今回はどの位いるんだ？」
そんなやりとりをしていたら、あっちこっちからBigに挨拶に来るので、一旦僕らはBigから離れる事に。
相変わらずタクマがニコニコしながらBARカウンターを往復しています（笑）
仕方がないので、美味しそうなフィンガーフードを持って会場を練り歩くウエイトレスを捕まえて、２、３頂きつつタクマの持ってくるシャンパンを頂くことに＾＾
著名人もちらほら
JAY SEAN、Tyrese、BIRDMAN＆Cash Moneyご一行様、あとは僕らが知らないだけの著名な方々。
途中、Big Boyから
「ダンサーン、ちょっとついて来い」
と。
人をかきわけBigの後にくっつきVIPへ。
VIPに着くと、皮のジャケットをはおり、ソファにふかく腰掛けている刺青だらけのサングラスをかけた強面の方をわざわざ立たせて（そんな、わざわざたってくれなくても、僕がひざまずくのに
、、と思いつつ）
Big 「DANサーン×○＊の～｜？☆×だよ」
やべ（汗）、聞き取れなかった、、、誰だ、、まずい
まわりを見るも、NAOさんとタクマとの距離は遠い、、、
恐そうな方 「ヘイワッツアップブラザ」 声低っ、、、
とりあえず、
「ハーイマイネームイズダンフロムジャパン、ナイスチューミーチュー」
誰だかわからないまま、会話がスタート、、、
Big Boyと3人で数分立ち話し。
「3月1日から4日までNicki Minajを連れて日本に行くぜ」
と怖い方
ニッキーを連れてくる？、、、すげーなこの人。。と思いつつ
助けを求めてまわりを見るも、NAOさん＆たくまは相変わらず遠い
NAOさんはこのお方が誰だかわかっている様子、、でもこの場を離れるのも悪いしな、、、
とその時、「写真撮るぞ」とBig会長。
立ち位置を決めるために、一瞬ばらけたその隙をみて、NAOさんに
「誰？」
NAOさん 「あっ、BIRDMANですよ。キャッシュマネーのオーナーの。知らないんですか？まずくないっすか？」
DAN監督 「あーあー、このお方が、、そうですか」
で、写真撮影
左から：BIRDMAN、DAN監督、Big Boy
あーよかった＾＾；
3月に日本で会おうなっと。マネージャーさんとBigが連絡先を交換して、後で連絡を取り合おうという事に。
そんな感じでひとまずその場をしのぎ、VIPを出ようとしているとNAOさんが、
「ちなみにあそこに座ってる人がリルウェインの元奥さんで、あの人が誰だれで～～」
と。
相当詳しいな、、さすが根っからのヒップホップ好き、、、
「BIRDMANはリルウェインのお父さんでもあるんですよね。お父さんって言われてるだけなのか、父のような存在って意味なのか、確かじゃありませんが」
とNAOさん。
DAN監督 「でもBIRDMANそんなに年いってる？本とのお父さんって事ありえるかなー？」
NAOさん 「ありえると思いますよ。BIRDMANが40いくつで、リルウェインが20代としたら」
DAN監督 「そっか。。」
ヒップホップを知らないタクマ 「なるほどですねー、すごいっすねー、いいっすねー」
（笑）
後で調べたら、BIRDMANはリルウェインの養父で、リルウェインが中学を卒業してから父として育ててきたようですね。
そんなこんなで
----
9pm
----
司会者みたいな人が登場。いよいよパーティーも大詰め
本の紹介をしてBigを呼び込みBigの登場。
Big Boyがいつものジョークを交えスピーチ。
会場はみな笑いっぱなし＾＾
さすがプロやね。マックスのふにゃふにゃスピーチとは大違いだじぇ！
ステージ脇にはびしっと直立不動でスピーチを聞くBIRDMAN。
そして、最後にBig Boyの呼び込みで、
Birdman a.k.a. Baby
の登場。ライブこそなかったもののばちっとスピーチをきめてくれました。
そしてパーティーの最後、Big Boyが今夜集まってくれたアーティストや、著名人、友人、POWER106関係者、ファン、マスコミ関係者の方々に感謝を述べ、そしてなんと最後に
「マイジャパニーズクルーダンサ～～ン、ドモアリガト～～」
と。
嬉しいですよね(涙涙）
Bigは超多忙なのに、いつも僕らを気遣ってくれます。
以前、忘れもしませんが、2万人のフェスでBigがステージに登場した時も、僕らの事をシャウトしてくれた事もありました。
数万人規模の野外フェスにBigが出演する時も、アーティスト、出演者と同じホテルをとってくれて、一緒に食事に誘ってくれたりとか・・・
Bigは体もおっきかったけど、ほんとに心のあったかい、おっきな人です。だからこんなに多くの人に愛されているんだと思います。
Big Boyが有名になればなるほど自分自身のようにうれしく思います。
思えばBigとの付き合いはもう12年位になるのかな。。
想い出がいっぱいです・・（涙）
最近体調を崩す事が多いから、体だけにはほんとに気をつけて欲しいと思いと思ってます。
話が脱線してしまいましたが、こんな感じでパーティーは無事終了
軽く挨拶をして帰ろうと思ったのですが、Bigに呼び止められ、結局最後にBigと会場を後にしました。
外に出て、キャッシュマネー軍団が迎えのクロカン数台に乗り込むのをBigと見届け、Bigと挨拶を交わしてパーティーは終了。
車に乗り込むBig
年齢層高めで、アットホームでもゴージャス。ミュージックも最近流行の四打ち系は一切流れず、キャッシュマネーチームに気を使っての、サウス多めヒップホップオンリーでBig Boyらしい、とても素敵なかっこいいパーティーでした。
Bigの記念すべき１日を祝う事ができてよかったな、
本の方はまだちらっとしか読んでませんが、面白そうでしたよ。
がんばって全部読んでみます＾＾
できれば、翻訳して日本版を出したい位ですが、、、Big Boyをあまり知らない人でもきっと楽しめるはずなので。
あっ、
翻訳 → TJ Mcdaddy
いいね！
よっし、Bigと話をしてみよう＾＾
以下、本の内容をちらっと、
↓
LA発の超人気ラジオ番組、『ビッグ・ボーイズ・ネイバーフッド』の看板パーソナリティであるビッグ・ボーイが、自伝『An XL Life（エキストラ・ラージな人生）』を通して、これまでの人生経験と、その経験から学んだ事を全て、ありのままに語っている。
これは誰も聞いた事のないような減量物語です。
父ががいなく、ホームレスやギャングバイオレンスなどいくつかの問題に直面するも、BIG BOYはどうにかヒップホップ界、ウエストコーストのラジオ界のトップへ登りつめました。
ただ彼には1つの問題がありました。
この成功のプロセスの中でBIG BOYは非常に体重が増加していったのです。
ラジオでの人気が絶頂期に到着するとともに、彼の体重は恐ろしい事に重さなんと510ポンド（約230kg）にまで増えていってしまったのでした。
そんな時番組でウィルス・ミスとある賭けをするのです、そして・・・
全256ページ。楽しそうでしょ＾＾
で、
以下は本のバックカバーに書かれている、音楽界のスーパースター達からのコメントです。
↓
"ビッグは、このカルチャーにとって本当に偉大な存在だよ。一世代をまるごと奮い立たせた男だ。いつも彼の曲を聴いて、色々と乗り越えてる・・・え？もう一人の方のビッグだって？ああ、あいつか。彼はすごくいい人だよ。" （ジェイ・Z）
"彼のストーリーは、人生の障害をただ乗り越えるにとどまらず、逆境を取り込み、消化し、自分の利益として活用しようとする全ての人へのインスピレーションだ" （ウィル・スミス）
"僕は昔から、「心から話をすれば、人の心をつかむ事が出来る」と信じて来た。ビッグの友人やファン達の存在は、それを立証してる。ビッグはいつも、誰よりも、偉大な心の持ち主だ。" （タイリース）
"ビッグ・ボーイは、僕が大好きなラジオ・パーソナリティの一人である以上に、素晴らしい人間だ。美しい心を持ち、必ず約束を守る男。彼を友達と呼べる事を光栄に思う。" （ショーン・ディディ・コームス）
"ビッグ・ボーイは、今まで出会った中で最も優しく、面白く、寛大で、ウィットに富んだ人間の一人だ。心から彼を愛してるよ。" （トラビス・バーカー）
"ビッグ・ボーイは、「真の面白さ」を持った人だ。冗談を言ってる時に面白いだけじゃなく、自然のままでいても、面白い。それって簡単な事じゃないと思う。加えて、彼はいい人間で、この業界でそうあるのは、難しい事だ。大好きだよ。" （ニーヨ）
"ビッグ・ボーイかい？彼のラジオは僕のヒップホップ人生の入り口と言っても過言じゃないさ。どこにいても彼のラジオを聴いているんだ。彼のユーモア、誠実さ、そして心の大きさは音楽人としてだけでなく、人として尊敬しているよ。（ダン監督）
I Love You Big Booooooooooooooy !!
