カメラで写真を撮るのは難しい。

と思っている。

 

まず構図のイメージが浮かばない。

 

これとこれを一緒に撮ろうと思ってみても

自分の視野とカメラのレンズが写す範囲がなかなか合わない。

 

また、何を撮っていいのかもわからない。

 

父のお下がりのデジカメはずっとほったらかしになっている。

 

そんな感じの話を父にしたら、

「慣れ」と普通の回答があった。

 

やらないであーだこーだと言っても始まらないと思い、

家にあるものを写真に撮ることにした。

 

網戸に虫がついていたのでカメラを向けると、

ピントが合わない。

 

手前に手をかざしてピントを合わせる。

ピントが合ったところで虫が撮れるだけだった。

 

ガチャガチャのフィギュアはアップで撮ると背景がぼやけるので、

なんだかいい感じになった。

 

窓の外では日が沈み始めていたので、

暗い部屋から四角い光源を撮る。

 

デジカメの自動切り替えモードみたいなやつは「逆光」になっていた。

知ってる知ってると突っ込みながら場所を変えようと立ち上がると、

部屋に入ってきた光が壁を赤く染めていた。

 

光のほうばかりを見ていたので気が付かなかったが、

とても静かな画だったので、ドア口を額に見立てたつもりで写真を撮った。

デジカメは「夜景」モードになっていた。

 

最後に玄関先にできた燕の巣を撮ることにして外へ出ると、

あいにく燕はいなかった。

 

以前からある巣に新たに継ぎ足されたのだろう。

空の巣は半分から上が黒、下が灰色になっていた。

 

しばらく待って見たが燕は戻ってこないので、諦めて巣だけを写真に撮った。

 

ついでにフラッシュも焚いてみた。

 

そんなこんなで触ってみると、意外と撮るものがあった。

やってみるのが一番である。

 

写真をパソコンで確認しようとSDカードを抜こうとしたら挿さってなかった。

 

まさかと思ってカメラでプレビューをみると「SDカードが挿入されていません」と出ていた。

 

SDカードがちゃんと挿入されているか確認する。

これが今回の一番の学びになった。

 

やっぱり実際にやってみるのが一番である。