目の前にいる人を、

女性だとか男性だとか、

かっこいいとかかわいいとか、

脳が理解するより先に、

衝動のようなものがあって、

自分の全感情や神経が湧き立つ中で、

かろうじて言葉を紡ぎ、

点滅する意識の中で、

社会性のある猿だと自覚し、

ひたすらに目の前にあるそれを求め、

焦がれ、手を、足を、

普段どこにそんな物があるのかわからない感情に、

戸惑い、混乱し、そして身動きが取れなくなる。

もしくはそうした予感に襲われる。


頸動脈からアイラブユーが噴き出でるってよく思いつくなと、思った。