芸人やタレントの生き方は概ねこの二つに峻別出来るかと思う。

活動するエリアにもよる。

エリア限定で賑やかにやるか、全国区で緩やかにやるか。

 

いや芸能系の仕事のみならず、どんな仕事にも通ずるのかもしれない。

ガツンと「地域一番店」を目指すか、じわじわ「全国展開」を目指すか。


いきなり全国区でメジャーにはなれないものだ。

大概どちらかのルートを辿るものだ。

そこだけで満足してしまうのかという、志の問題でもあるが。

 


先日「テレビは記号化する」と書いたが、

セルフプロデュースとは「自らを記号化させること」と言い換えられるかもしれない。

 

記号化とは方向性だ。

ベクトルの決まったものしか電波には乗らない。

だからキャラがしっかりした対象が求められる。

人生という長い文脈を一つの記号にして、そのベクトル化に成功した人たちのことを、

「売れている」と評価するのだろう。


自分で、方向性を決めておきながらキャラは公称にさせるというような、

大衆にキラーパスを送るという深い配慮がなくてはならないのが難しいところだ。


長い道のりを、打ち上げ花火として捉えるか、仕掛け花火として攻めて行くか。

これは言い換えると「インパクトか余韻か」の違いかもしれない。

いずれにしても大事なのは「お客さんを信じること」なのだろう。

 

これが、談志の名言「評価は他人が決める」という意味なのだ。

 

 

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